昭和時代は公立小中の夏休みは8月いっぱい、私立だと1周遅く9月8日スタートだったりしたのですが
令和では8月最後は学校始まっちゃうんですよね
確かに、初日から防災訓練とかだと大変だからなあ
暑い夏 今年は蝉も多くって イデアの中にもこんな感じで
背中を押すと それぞれのなきごえです
そんな今日は 横浜の花火大会があった模様
夜6時過ぎから 外で どんどんと 音がする気がして
屋上から見たら 花火が見えました
去年は打ち上げ台で暴発してしまって途中終了だったものでしたが
今年はフィナーレまで行われた様子がYoutube配信でみれました
夏は暑い
それは 夏だから 当たり前だというレベルではなく
暑い日も多くなって 気象変化もすごいですね
大雨洪水、、、地震も多くて
そんな状況でも 物流を支えてくれている皆様に感謝しています
日頃のコンビニでもなんでも 裏方さんは大変ですよね
エレベーター前で お渡ししやすいように 入口に出しています
31アイスクリームでノベルティだった あつまれどうぶつの森の プレゼントのデザインです
暑いなあ 暑いなあと思いながら 先月参加した学会について思い出し
7月16日の木曜日は スタッフ2名も参加で 東京矯正歯科学会の学術大会に参加
いつもは JRで武蔵新城から 川崎に移動 乗り換えて 有楽町で降りていたのですが
JR駅から 会場のマリオンまで そんな遠くないけど 雨だと大変だなあと思い
地下鉄利用をしてみました
南武線は小杉で乗り換えて 地下鉄の南北線から 白金高輪通って日比谷到着だったと思う
日比谷駅の地下は複雑で ところどころ階段あって 上り下りしましたが
冷房空調がきいているエリアもあって 「これも良いかも」と思いました
ただ 慣れてないと無限に地下道続く気がして 遠く感じるね
会場に向かいます エレベーターの中で見上げると 映画案内
タイトルに 「口」とあり、 表紙も「くちびる」のデザインで
豆本的な書籍だったので 2024年秋に本を買って 待合雑誌にこっそり出していました
「背筋」さんの現作の映画化という事です
豆本で本文60ページとすぐ読み終わってしまいますが
印刷の文字色にも工夫があったり 重要なアンケートがついていたりと
挑戦的な作り方をされているんだなあと思いました
開会式前にホール集合としていて 登録して会場に入りました
開会の辞 は小野先生 医科歯科の先輩で 同じ2矯正出身であります
続いて一般口演
1−1 自由が丘矯正歯科クリニックの成田先生からスタート
2013年の日矯 松本で 他 しょっちゅう紹介させていただいています
共同演者のお一人に 「浜中 僚」先生がいらっしゃり 4年前に大阪でお会いしていたので興味がありました
には お父様との学会スナップ載せています
これは学会のスライドではありませんが、今回の発表でも紹介されていたシミュレーションソフトで
浜中先生が大きくかかわっているものです
成田先生がJETシステムという治療法を書籍にもしていて 講演もされているので 今回読ませていただいております
口演演題は 内容がわかりやすいためではありますが 長めになってます
便宜抜歯誘発性の局所加速現象を利用した星人矯正歯科治療の検討
ー変則的大臼歯抜歯症例に対する最新3Dシミュレーターの活用ー
とのことで シミュレーターを利用して抜歯部位の決定をしました
大臼歯抜歯は分割抜歯をするなどして 工夫もしました
治療期間も短く きれいに治りました という症例報告でした
叢生ー凸凹の対処法にはいくつかのテクニックがあり、単独で用いることもありますし 合わせ技になることもあります
@歯を抜かないならば 歯列を大きくするしか凸凹は解消できないのですが、前歯を前方に出す場合、横幅を広げる場合、奥歯を後ろに下げる場合があります
A歯を抜けば場所ができるので、抜歯部位を閉じるように前後の歯を動かせば他の部位の凸凹解消のスペースとして準備できるようになります
Bあとは、個々の歯の横幅を削って場所を作る「スライス、ストリッピング、IPR」などと呼ばれるテクニックがあります。
@の場合でも、どの方向にどれくらいを目標にするのか、そのためにはどんな補助装置が必要になるのかなど 考えることが沢山あります
Aの場合でも、どの歯を抜くのかで 治療の可能性は多岐にわたります。上下左右4番しか抜かないと決めている教え方もあるようですが、臨床では虫歯の状況や 歯肉の状態など細かく考えることが必要で 教科書通りではないこともあるものです
Bについても いくらでも歯を削れるわけではないですし、削った前後で歯の移動が消費してしまうので 万能という事ではなく、切削リスクを伴う術式なのでいかに効率よく、限局的に行うべきかを 細かく検討することが本来望ましいものです
で、歯を抜いて並べればいいのですよねと単純に考える患者さんも先生方も多くいらっしゃいますが
外から見たら簡単そうに見えても、お一人お一人の状況を考え、また理想だけを追い求めすぎて治療期間が長くなりすぎたり、費用が高すぎるのもバランスが悪くなるものなので、実はこまかーい事を 一生懸命考えていたりするんですよ
その可能性が複数あるときに役立つのがシミュレーションソフトウェアなんです。
私も大学在籍中から研究に携わり その後2000年からはOrthoCADを使用開始していました
また、日本矯正歯科学会でポスター発表や ラウンドテーブルもさせていただいたこともあり
浜中先生を含め多くの先生方とご縁が出来たものです
写真は BLOKEES社の ミニプラモデル <モフ・ギデオン>というキャラクター
スターウォーズシリーズの 最近のキャラクターなんですが
今回の発表の成田さんのご本を読んで 今まで以上に親近感がわいてしまうことがいくつかありました
写真左側は 現在も映画が公開されています スターウォーズのキャラクターで
「グローグー」です。以前は「ベビー・ヨーダ」とか「チャイルド」と言われていました
右側は 1970年代当初のスターウォーズで出てきた「ヨーダ」です。
で、成田さんは 著書内で
「スターウォーズが好きだ なので つい ヨーダのような話し方になってしまう事もあるぞ」と前振りもしながら
弟子の先生とのQ&Aを 読みやすく 工夫されておりました
そうなんですね 真面目一本だけではない!
そしてもう一つ 毎回口腔内写真を撮影されているそうです。
大変なんですが、イデアでも非常に多く口腔内写真を撮影しています。扁桃腺肥大や呼吸習癖、患者さんの個性や口内炎が出来ちゃったときなど、いろいろあるので、必ずしも毎回ではありませんが、奥歯の歯の動きなどは鏡で見てもわかりにくいので、やはり写真を通じて説明をすることで、通院意義が患者さんに伝わりやすくなるようにと考え、頻繁に説明写真プリントを作成しています。
歯の動きなどをしっかり毎回チェックしているからこそ
乱暴なスピード違反の運転で ゴールに向かったつもりが途中でコースアウト みたいな治療ではなく
路面状況を見ながら 適切なアクセルワーク ハンドリング そしてナビや タイヤマテリアルも重視している
そんな治療の結果が 効率的でスピーディーな結果につながっているのでしょう
という理解でよろしいでしょうか?成田先生??
第一演題でしたが、 抜歯部位の設定に関して、日本歯科大の小森教授から質疑あり
もう25年以上前から3Dをやっているので、マシンスペックは大きく変わっていますし
学会発表でも動画がたくさん使えるので 表現は豊かになっているものなんですけれども
3Dのシミュレーションの理解は 模型を動かしながら観察する立体認知があって
そのうえで 術式選択に進んでいるのが実際の流れなので 今ある映画館のように3Dメガネをかけてもらっての
発表ができるならば 講演をやりたいと 昔から言っていました
動画に比べるとポスター発表は情報が少なくなってしまう面もありますが
学ぶ先生方が 知識不足な内容を理解するには 補足説明も必要であり
そのような形での口演はかなり条件的に厳しいので
私個人としては口演よりポスター発表で 直接の質疑に対応することを選んできています。
クロックス(私は1足も持っていませんが)に取り付ける 飾りの「ヨーダ」
何か話すはずなのですが スイッチ押しても声がしない
電池交換しようと思ったら 珍しい小さい電池だし
接点がレーザー溶接されていたので 交換した後どうやってつなごうか、、、
まあ、はんだごて あるから やってみようかな という 途中経過の写真
成田さんに あげたら 喜ぶかなと思ってね〜
で、先日の顎変形症学会ではホテルが一緒だった小森先生なんですが 咬合理論も含め論議がされたかったのかなという感じでした。聞いていて 若い先生方だと何のための質問なのか 答えに対してどうして再質問が必要だったのか わからないかもなあああと 思いました。
第一演題から 難しい気分だとどうなんでしょう?と思って 蛇足の中の蛇足だったのですが ワイヤーエンドの処置について質問をさせていただき、シンプルにお答えをいただきました。
イデアでもシミュレーション分析を活かした治療経験から、大臼歯抜歯を怖がることなく選択する傾向がありまして、今回の発表では右上、左下が大臼歯抜歯、左上が小臼歯抜歯、右下がIPRと 上下左右で異なる抜歯部位でした。正中の設定などいろいろ考慮して最終的に決定した術式でしょうし、どんな抜歯部位でもメリットもデメリットもあるものですから 短い時間では 難しい質問には対応しきれないことも仕方ないですよね
他方、私の質問は 臨床治療での工夫があれば何か教えてくださいという感じだったので 「簡単なこと過ぎて 力抜けたわ」と思われた参加者の方もいらしたかもしれませんが、質疑をするから敵対しているという事ではなく、それぞれの視点で疑問を解消していくことが将来の患者さんの治療につながるんだよと思う参加者同士の集まりであってくれればと思います
これは サイズが少し大きくなった BLOKEES社のプラモデルの「ディン・ジャリン」
口演1−2は 神奈川歯科大学の 上田 聖士郎先生 (征四郎:これはプラモデル征四郎?だっけ 候補1でした)
末尾には 小泉 創先生、山口 徹太郎先生のお名前
発表ではないのですが、山口先生には会場内で 若年者での下顎頭重度吸収症例に関して 類似症例があるのでその質問などさせていただいておりました。 非常に珍しく難しい症例の報告論文を目にしたのですが、イデアでも本当に難しい患者さんを担当することがあり、状況に応じては当然転院含め紹介するものですが 若年期に関しては可能であれば近隣でフォローできると良いものですよね。治療が進んだらアドバイスいただきに伺うと思います。よろしくお願いします。
演題は 美昆布 ちがう 鼻根部周囲の三次元的形態とPAX3遺伝子多型との関連:他集団解析 です
あのですね、、、書かれている文字は日本語です 単語もわかります でも 全体として読み上げて パッと中身が想像できるかというと、、、ぜんぜんわからないですよね。でも、それでいいんです。とても専門的で難しいことを言っているので、簡単なわけがないんです。
矯正治療には 今ある現状の問題を改善するための治療研究も多くありますが どうしてそのような問題が発生したのかという原因追及に関する研究も多く為されており、遺伝子と頭蓋顔面形態の関係を細かく、細かく、データを積み笠名得ている研究の一つということでしょう。 SNP スニップ Single Nucleotide Polymorphism | クールデンブルグ症候群で目が離れる事など
演題1−3は 東京科学大 1矯正で 渡邉 真由華先生〜小野 卓史先生の課です
改良型超弾性Ni-Ti合金ワイヤーにロングフックを組み合わせた新しい下顎大臼歯近心移動メカニクスの力学的解析
先行研究は022スロットで1922のステンレスに チェリーループでの力学解析が進んでいたが
今回の実験系は 018スロット に 16x22 NiTi(ISW)に フック使用という事でした
まあ抜歯部位前後の歯の状態、ワイヤーの状態など様々な要因で歯の動きは 多少違いが出るものです
今回の発表をみて「こうすれば上手なんだ」という簡単なものではありませんが 力学的にもフォローされる理論があったうえで 主なテクニックを系統だてて、そのうえで個別対応が細かにできると良い結果につながると期待されます。
硬いワイヤーにループを曲げて調整するのは難しそうに思われますが、 慣れてしまうと実は簡単だし 力学的な理解もしやすいのですが 清掃性のデメリットや術者によって差が多くなってしまう心配もあるテクニックです。
対して柔らかいISWに ロングフックの術式は 設定が良ければ 個人術者間での結果の違いが少ないテクニックなので 衛生士さんや助手さんにも対応がしやすいものになります。
ただ、どんなテクニックが発表されていても 「作用があれば必ず反作用がある」ものですから 忘れてはいけません
そういったことで、この演題にも、先ほどの小森先生が挺出方向の力に関して質問されていたかな
「僕だってできるもん」的な 独り立ちするグローグーと ディンジャリンの肩につかまるグローグーの2体入り
お顔は表情別で3タイプついていました
演題1−4は昭和医科大学で 湖城 建斗先生〜中納 治久先生
熱整形PET−G矯正アライナーにおけるヤング率と厚さの分布 を慶応大学との共同研究でした
近年、シミュレーションに即してステップを細かくしたアライナーでの治療がメジャーになっていますが、熱成形シートを用いたテクニックの歴史はかなり古くからあります。少なくとも入局した時には技工室にバイオスターがあって外来で用いていました。
取り外しできる装置という特性から、歯並びの凸凹が多いと取り外しがやりにくくなること、歯が長いと成形したシートが薄くなるので力学的特性が変化してしまう事は今も変わりません。他方、パソコン環境が著しく進歩しているので三次元データを解析して数値化できるようになったのが現代であり、「みたらわかるだろう、かんがえたらわかるだろう」ということも数値で裏付けが出来て表現できるのが真面目でよいことです。
どんな装置を作成したら、適切な力がかかるアライナー治療が出来るようになり、「なんとなくなおせた」ではなくて学術的にも信頼が得られるようになるのかという事に対して、小さいことからこつこつと 信頼性を上げるための努力が業界全体には求められるものですし、その一端となる発表でした。
この先、やることがすごく多くあり、どんどん発表が出来そうですね。まずはシンプルな力学モデルの実験系でしたが、だんだん臨床的になってくれば叢生量が多いか少ないかとか、前歯の角度が立っているかどうかとか 歯冠が長いかどうかとか 歯のアンダーカットが多いか少ないかとか もう考えたらきりがありませんが 大体の方向性は予想しやすいものであったとしても それをきちんと検証することが大切なのが教育ですからね
ただ、熱成形でのパターンを細かに精査していっても、その作り方では制度に限界があるのは自明です。対応策としては均一厚みではないアライナーを作成するか 均一材料ではないアライナーを開発するか などが考えられ 複合材料のアライナーを手作りしているときには第一層の咬合面を抜くか、抜かないかなどで手作業で力系調整をしたのが思い出されます。
この発表に対しては、「熱成形では均一物性と厚みでの力学変化になるが、ダイレクトプリントで厚みも調整したアライナーについて、今後の展開などありますか?」的な質問をさせていただきました。
学会直後は、文言を事細かに覚えていたつもりなんですが、時間の経過とともに記憶はどんどん薄れてしまう部分もあり、、、、「的」な記憶になってしまいますね。
やはり 勉強は 直後の復習も大切だ。そして一定期間後の思い出しも大切だ。そう思いながら 第一部終了で 休憩に入ります
素組です よくできているプラモデルで 可動域も広く ポーズ固定もしっかりします
東京矯正 その1終了
その2が書かれるのは いつの日だろうか、、、
A long time ago,in a galaxy far, far away,,,, となる気配すらある 夏の暑さです
