1220には、スターウォーズ9部作の最終作が公開されているそうです
こちら、12月のカレンダー
ダースベーダーの「養生ポッド?」を子どもたちがクリスマス仕様に飾り付けている様子です

日曜日始まりのカレンダーですが、良く見ると、赤い文字の配置が見慣れない状況
22,23,25,26が祝日表示、、、アメリカ版なのかな
こちらは待合室の月曜日始まりの、日本仕様カレンダー
いろんなお知らせが追加されていますね
御歳暮でいただいたクリスマスのラスク とても軽い感じでさくっと消えました おいしいおいしい
と、甘いものの後には
御歳暮のかれーせんべい そして
患者さんのお家の方が、学生時代の知人でしたので、一区切りの時に頂いてしまったチョコ
などを、甘いの、しょっぱいの、甘いの、爽やかなの、、、洋風、和風、とりまぜて
頂いていると、無限ループになってしまう今日この頃、
「一年あっという間だなあ」と思いつつ、「ぱりぽり、、、」

医院の雑務にもいろいろありますが、年末となると経理、棒給、来年に向けてのごあいさつや
ホームページのトップ画像の更新も考えなきゃデスね
サンタだらけの本棚。25日に急に片すのも大変ですから、本場のように年始までこのままで行くでしょう
トイレですが、このごろ関東圏で出没していて問題となっているイノシシさん。
それに、トルーパーやC3−POが出てきていて

令和2年にかけて、 R2-D2を ご案内しております
そんなR2年は ねずみ 年ですね
やさしい木のクリック音がかわいいです
さて、先日発売された週刊誌が待合室にありますが
今月のスライド64枚目からですね
歯医者さんが紹介されていました
「頼りになる歯医者」を探しているということは、逆に「頼りにならない」ことが多くあるということなのでしょうか。残念ですね。
イデアは矯正専門ですが、相談されに来る方の中には、矯正だけでは希望のゴールには到達できない状況にあって、審美補綴も必要なこともあります。
あるいは、最初から矯正ではなく審美補綴の方が効率的かもしれない場合もあるかもしれません
当院では、どのような治療技術にも長所短所があるものとしており、「これが完璧」と言うことは考えていません。ですので、矯正の相談に来ていただいていても、矯正治療をお勧めしないこともあるものです
全てのデメリットを網羅してから比較検討は難しいことがあるとしても、長所短所の比較をして、納得して進めていただくことが必要ならば、そうお話しする考えです
しかし、時代は性急です。
ネットの弊害として、検索に出てくるからよいものだと思われてしまい、トラブルになるということが後を立ちません
夏の東京矯正に出たときの、衛生士さんのレポート分からなのですが
特別講演でアメリカでの矯正治療の現状を拝聴しました
すぐ話しが横道にそれてしまいますが、昔の特別講演で急に思い出したのが
本の背に「2011年の学会で講演をした先生です。お話を聞いて、院長がものすごく感動して帰ってきました。〜〜」とあります。文章では伝わらない熱意をすごく感じたともありますね。
文章の一部だけを切り取って問題視されることが有名人や政治家でも多くありますが、この本が足りないという意味ではありません。川口 淳一郎先生がお話が大変に上手だということをお伝えしたいものです。
2011年だと、8年前か。でも、「ソロ・ハン」テープが黄変していますね。打ち上げから期間まで7年のプロジェクトだとありますね。今はやぶさ2が活躍している状況
その時代の技術の中で、安全性が高く、その上で宇宙では一切バックアップが得られないのですから、冗長性を考慮して、考えて考えて考えて、それから考えたのに、、、、うまくいかないこともあったようですが
「時代が進歩したから」ということで、理解納得できるのはスマホやネット環境等ですが
医療は、対象が「モノ」ではなく、昔からそれほど急変はしていない「ヒト」なので、その点が難しい
良くも悪くも、、、ちがうなあ、悪い意味での「自己責任だから」で、全てが流されてしまう社会は困りますよね。別に医療業界が既得権益に固執しているということではなく、やはり問題が「後々大きくなる可能性があるもの」を安易に進めてしまうのは、社会性、リテラシーに欠けるものだと感じます
スライドを見ている患者さんは、このような問題に該当しないはず、、、、
ともいいきれず、他院でのトラブル後にイデアに転院されて、リカバリーをがんばっている方もいらっしゃいます。患者さんも大変ですが、担当医もそれは大変です。
矯正治療はうまくすれば歯を動かすことで骨も状況を変化させることも出来るのですが、それは「うまく回った場合」です。都合よく何でも治るものではありません。
顎骨の基本的な問題がある場合には、咬み合せの力も悪いほうに、悪いほうにとかかってしまい、おそらく思っていたようには歯がうごいてくれなくて、問題となってしまうでしょう。
社会常識や医療技術、今では「これが正しい」と思われていることであっても、「正しい、正しくない」ではなく、歴史を見ていくと「現段階の知識から判断するに、妥当と思われ、否定意見が少ないもの」でしかありません。
とはいえ、データ蓄積はかなり進んでいますので、将来の矯正治療は今よりは簡単になりますよ。
そのような想像は、今急に始まったことではなく、まあ4-50年前からあったはずです。
私が大学を出て医局に入った時には、すでにそのビジョンは先輩方の発表の中に出来上がっていましたが、実際に用いることの出来るデジタル機械の性能がまだ低かっただけでした
ただ、デジタルというと、勝手に精度が高く、すばらしいものだと思われてしまうのですが、全然そんなことない。ただ、数字の積み重ねを間違えないで繰り返すことが、飽きずに出来ているだけ。
20年前、30年前からあった想像の形が、やっと現実化してきているだけであって、「きちんとした想像、手順やアルゴリズム」が出来ていないものが、魔法のように治療してくれるわけではありません。
この先、その辺のデータ統合の旗振り役が重要なんですけどね、、、、
時代はAIとか、マスデータの分析が流行りますが、母集団の選定、区分けするレベルの設定を間違えたままにビッグデータを投入して「深く考えるディープラーニング」ではなく「ただ全てを力技で数値化していく」ような悪しき歴史にならないように懸念し、発信を継続しなきゃいけないのかなあ、、、、
「寝言は寝て言え」と言われそうですが、年末にまたよく考えてみましょうか。
イデアは12月30日からお休みです。
新年は1月7日の水曜日から通常診療予定です。
では、よいお年を♪