コロナ対策が順次実行されつつある今日この頃
家賃支援給付金の詳細も発表されましたね

7月でしたので、七夕のイメージで ダグラス社のハリネズミさんが増殖していました

下の段は、とことこお散歩のハリンですね これが、すごくゆっくり「のそのそ」進む。そこがかわいいかも
受付では、ナノブロックで



彦星と織姫です
そうそう、感染症対応従事者慰労金が保険医療機関にしか支給されないということが追加で発表となりました。ナンセンス!

さて、7月後半には祝日がありますが

2020オリンピック開会式を盛大に祝うために、祝日が移動してくれたんですが、、、

コロナに対応することになり、、、

出来ることとして、、、

マスクをしてもらっていますが

最近は、自粛疲れの延長ということもあるのか、社会活動活性化のためもあってか、国でも各省庁でも自治体でも医療機関でも、統一した見解での対策ではなく、意見が分かれてきているようにテレビなどのニュースを見ていると感じます

でもね、自分で自分を制限したい人に「それをやめて外に出ろ」というのは脅迫ですよねえ。

先日の学会でもコロナ影響の関連から、特別講演では感染症に関しての実験系などの紹介もありましたが、やはり研究も含めて、「確実な事」として説明するととても話は長くなってしまうし、諸条件が様々あるものです。「こんな状況で、このような場合で、こんな対象者での実験ではこんな結果が出た」と。

で、「出た結果」が意味することを「そのまま伝える」のか、「自分なりの解釈も併せて伝える」のかで、結果の意味が全然変わってきてしまうものです。そこを間違えずに、読み解くには読者側の基礎知識や日本語の理解力、論理的な思考が必要です。このところ、学術分野において正規の発表のはずなのに、そのあたりが適当になってきている事例が多くて、心を痛めています。

さらに、テレビでは「専門家」という触れ込みのコメンテーターが大勢出ていますが、視聴者から見たら「医学の専門家」のように紹介されていても、医療者ではないことも多くあります。

まじめに、現場にいる医療者は、あまり人心を扇動しようということは無く、自分ができることが役割だと思って、日々努めていることが多いと思います。しかし、そのような人にインタビューしても、テレビが求めるような「これはこうなんですよ」と強く発言できるタイプの方は少ないでしょう。

なので、「これは白だ!これは黒だ!!!」と、言い切ってわかりやすい方々同士が、コメントバトルで番組の時間を費やしているような絵を見ますが、本当は黒でも白でもないものばかりではないでしょうか?

と、そんな答えもないことを考えてしまうときに、手を動かしていたら出来上がったのがジグソーパズル
今回のタイトルは「バンジョー」で、手に持っている楽器のことなのですが、モンスターキャラクターが矯正用のブラケットを装着しているモチーフなのです

以前作成したこちらのタイトルは「ミルクティース:乳歯」です。
ちなみに、モンスターHi はこちら

皆、歯牙の様子が特徴的ですね
で、社会も、人生も、簡単に答えがあるものではないでしょう。感染症対策も現状様々な人々の権利、利益、要求など等すべてを丸く収めつつ、「一律に」感染対策を指導するというのは現実、むつかしいです。

コピー機の上の「フカダ」と「フカイ」が

「フカダ」と「フカダ」 と 「フカイ」になっていました
いわゆる「オトナ」になってきてしまうと、「正しいこと」を「正しい」とも「間違えている」とも言わずに、その場に応じて対応してしまうこともやむを得ないものかもしれませんが、まあ、自分にできること、やるべきことを行うほうが後悔は少ないはずです

なので、費用も掛からず簡単にできる範囲で、それでいて他者の権利を侵害しないような、かつ医学的にも決して無意味ではない啓蒙活動、これを継続したいと思います

こちらの写真は、隣駅の「さちこども歯科」さん の 様子
https://www.tachibanakodomo-dc.jp/キッズコーナーの棚上に 手指消毒スプレーと一緒に、当院のOMIが描いた 啓蒙イラストが置かれていました
それから、こちらは

某国立大学の矯正科の外来診療室なのですが
https://www.hosp.tohoku.ac.jp/departments/d2103/医局員さんたちが「なんだこれ?」と不審がりながらも見てくれている様子
国立大学は国の指導に従って診療を行うことが基本となり、今回のような有事においては病院全体が指導に従い診療体制を調整しなければならず、様々な問題が多くあるものでしょう。
そんな中でも、自分たちができること、あまり他者に嫌な思いを与えない範囲であっても、必ず効果があるだろう努力目標を 明るく、かわいい形で 啓蒙活動につながるよう、置いてくださったことを伺いました。

宗教家ではありませんが、人ひとりのできる努力は些細な事ですが、その積み重ねが社会を変える、そういったことの表れの一つだと期待しています。
当院のスタッフOMIのイラスト、コピーフリーです 部分的に用いていただいても、かまわないでしょう
決して、完ぺきなイラストだと宣伝することではなく、診療時間の合間に、片手間ですが、でも一生懸命書いてもらったものです。少なからず、役立っていて、大変うれしいものです。

OMIはイラスト書きも上手ですが、塗り絵も趣味で、院内のカレンダーに塗り絵をしています

げ、レントゲン室からマイクが見ている!!

そんな7月、豪雨が多くて心配ですね
一雨ごとのアジサイとか、朝顔とか、楽しめないかもしれないな

なやみつつも、できること、日々がんばりましょう

「たたかおう」といっても、大人の「戦う」「闘う」ではなく、軽い感じで長期戦になりそうな状況です。

学会関連はまた後日
posted by Orthodontist Hajime FURUKAWA at 02:05|
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