せっかく学会レポートをスタッフがあげてくれていたので、12月までにお知らせしなきゃなーって思ってましたので、締め切りぎりぎりでがんばっているところです。
大会2日目は「臨床セミナー 2時間」 「RTD約2時間」に続いては
「スタッフ&ドクターセミナー」です。自院スタッフとしては衛生士のSさんと、声楽家のKさんが昼過ぎから会場で合流予定。ちょっと運営側の不手際で「スタッフの身分証ないの?」などというやり取りになってしまい、時間をロスしたものの、合流は出来ました。
http://idea88.sblo.jp/article/105953031.html
大会初日ーその1でもちらっと書いてありましたが、このセミナーは「MFTと矯正歯科治療の効果的な連携」というものです。では、ここからはKさんのレポートをお送りしましょう。
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当院スタッフの小林 真美子です。この度<第73回日本矯正歯科学会大会>に初参加させていただきましたので、その模様をレポートしたいと思います。今回の会場は夢の国ディズニーランドにほど近い幕張メッセで行われました。会場に向かう途中、電車の窓から見えるディズニーランドに心奪われそうになりながらも何とか会場に到着。早速目的のセミナーへ行ってみるとセミナー開演の1時間半前にも関わらず既に座席を押さえる人たちの姿がチラホラ。このセミナーの人気を予測させ私の期待も更に高まりました。そして定刻には満席、立ち見も多く出る中橋先生ご夫妻による「MFTと矯正歯科治療の効果的な連携」という講演が始まりました。
お二人の自己紹介にもありましたが、歯科医である治先生が患者さんのお口の硬い部分(歯列)を。衛生士の奥様の未哉子先生が患者さんの柔らかい部分(筋肉)を担当され日々の治療を行っているそうです。場内スクリーンには様々な症例が映し出される中、当院で行っているMFTも多く見られその効果に改めて感動しました。
私は自分の培ってきた声楽・ボイストレーニングの分野にもMFTを活かすべく当院においても日々研究と経験を重ねているところですが、橋先生が行っている呼吸トレーニングは呼吸の姿勢指導やレッスンの録音・録画など私のボイストレーニング指導にも通じるところがあり、この医療が声楽家の基本呼吸トレーニングと大きな結びつきがあると確信しました。それとともにMFTの奥深さを知る良い機会となりました。
翌日には「顎関節の診断に基づく矯正歯科治療」という講演にも出席させていただきましたが、この二つの講演を通じて人間の健康の要は口と呼吸にあるとますます感じることとなりました。
最後にイベント会場の特設書籍コーナーを訪れた際当院の院長がMFTの新書を入手いたしました(のちに完売してました)そのうち待合室にも登場するかと思われますが、この本はMFTやお口の機能の大切さなどを大変わかりやすいイラストで解説してくれているので是非みなさまも一読ください。
あとレッスンの録音・録画ということをさっき書きましたが、最近ではスマートフォンを持ってる方も少なくないはず。MFTのトレーニング内容を録音・録画して帰ってお家で見ながら復習するのもオススメですよ。これからも皆さんの笑顔と健康のため私もこの知識を活かしたトレーニングをして参りたいと思います。以上学会レポートでした。
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いやあ、このセミナーは本当に盛況でした。
私たちは前のセミナーが終わってから早い段階で席を取りに行ったのですが、もう混みこみで大変でした。
と、そのときに、丁度講演をされる高橋先生ご夫妻が会場を下見にこられたところでお会いしました。
で、せっかくなので 持参していた参考書にはサインいただいちゃいました!!! 高橋先生、お忙しいところ大変失礼しました。ありがとうございました。
芸能人じゃないのに、ミーハーだなあと思われる向きもあるでしょう。
しかし、人の勉強とか、記憶の作られ方とかって、刺激が大切なんです。
小さいことでも、関連づいての記憶が多くなればなるほど、後に活用度も高まるものです。
人はどうやっても老化現象には勝てません。私個人としても、きちんと体の変化を感じていますが、その変化によって悪いことばかりが増えるのをそのまま見過ごしてはいけません。記憶の積み重ねに、さらに上乗せした記憶を活用する為に、いろいろな出会いの場も楽しもうと努力しています。
こどもの成長変化を勉強していくことって、すなわち 老化現象の始まりから勉強しているって事なんです。
だから、その変化を有効利用するのか、忌むべきものとして見ない振りをするのかというのは、その人次第ってことですね。
えー、最近覚えが悪くなったのは、よいことなのかな?????