半年先の予定は医院としてもわからないので、予約は連絡待ちとなるものですが、2−3ヵ月後の経過観察と言う場合は予約を入れておくことも多くあります。
先日、3月5日は当初患者さんのご予約が入っておりましたが、私の所用にて、日程変更をお願いしました。ご協力ありがとうございました。
で、何の用が入ったかといいますと

こちらでございます。 院内スライドではお知らせしておりましたが、私の卒業した東京医科歯科大学の顎顔面矯正学分野の先輩だった 川元龍夫先生が、この4月から、九州歯科大学の矯正科の教授に就任されることが決まったとの事で、医局でのお祝い会が開催されることになりました。
諸先輩方の挨拶、川元先生の紹介や応援エールなど披露され、医局主催と言うことで知ったものの顔ばかりと言うこともあり、非常に和やかで和気あいあいとした会が盛況に行われましたこと、関係者各位に感謝いたします。
しかし、良く考えると挨拶に立つ先生方の顔ぶれが豪華なこと。私が入局したときは3つ上、5つ上、7つ上といった具合の先輩方が、他の大学の『教授』として紹介され、挨拶に立たれているのはすごいものです。
会の途中などで「おーフルカワくん、元気にやってるねー。また、CADの話とか、教えてねー」と声をかけていただいた時は、同じ研究室に居たときの先輩の感じなんですが、「ごあいあつ」で舞台に立たれるときの紹介や、お話の内容はやはり教授としての行動、経験を踏まえてのお話となっておりました。
健康第一、そして、人を使うのではなく育てる、そのようなことが大切であろうと言うことを先輩方が異口同音におっしゃることが少しわかる年に私もなってきたかな、、、と思ったりもしました。
あっという間の会の終わりには入り口でご挨拶に立たれていた川元先生と

お写真を撮っていただきました。
このとき、写真を撮ってくださったのは

こちらの 宇津 照久 先生です。 宇津先生のアイフォンで撮ってくださった写真をメールしてくださいました。
http://www.utsu-orthodonticoffice.jp/access.html
宇都宮で開業されているベテランの先輩ですが、診療データのデジタル化をずーーーーーっと前からやられている方で、そのご縁で学会ではいつもお話をさせていただいている方です。
いまや小学生がスマホ、アイパッドでインターネットを使いこなしてしまう時代ですが、今から10年前、15年前と言うのは通信環境も今とはまさに「ケタ違い」に悪い環境、逆にパソコン本体などのハードは今とはケタ違いに「値段が高い」状況にありました。
まあ、画像表示スピードに関して言えば、「BMWやベンツなどの外車が新車で買える値段のパソコン」が 今の1−2万円のゲーム機よりも 低い性能だったかもしれません。
そんな頃から、データをデジタル化し、それにそのデータを万が一にも紛失しない為に、何重にもバックアップをとるシステムを構築するために種種の工夫をしている話などを教えてもらっています。
昔はコンピューターが故障した場合、本当に修理など大変だったので、予備の機体環境を構築しておくこともありました。また、データを運ぶハードディスクなども高価なものでしたし、データ移動にかかる時間も膨大なものでした。
しかし、今は恐ろしい時代です。Windowsも7からはデータの自動バックアップもできれば、本体のOSを含むバックアップも簡単に出来てしまいます。OS含むバックアップのためには以前はノートンのゴーストなどを使っていたのですが、再構築作業はとても大変だったものです。
さらに、今は携帯電話やスマホなんて、クラウド上でふつうにバックアップされてますね。逆にそういったものを使えない私、、、。医療の場合、機械の都合でネットが使いにくい端末もあるということが、一つの原因かもしれません。そうなると、バックアップの基本から考えていくことも大切と言うことで、先輩方の努力、工夫が非常に勉強になりますし、今のハイスペックな環境を「あたりまえ」と流すのではなく、その環境を極力活用しなければと思います。

最後は川元先生のネット上にあったお写真
背景はどうやらバルセロナの市街地のようです。
すばらしい。 本当に季節にあった写真ですね
?
季節は、、、写真でわかるかな???
http://idea88.sblo.jp/article/90479689.html
丁度昨年の3月15日データにかぶってますが、、、
そう、背景に写っているのは
「 IGLESIA DE LA SAGRADA FAMILIA 」
丁度今月購入した雑誌です
いや、これは関係ないか
この本も待合室にありますね。私は行ったことない場所なんですが、、、
日本の4月といえば
さくら だ ファミリア
・
・
・
失礼しました