でもまだ、梅雨明けとは聞いておりません
そんな7月も半ばにさしかかってきています

Win10の無償アップグレードは29日までですので、Win7の不具合などを感じられている方は、クリーンインストール代わりにアップグレードもありでしょう。ですが、ソフトがそのまま利用できるということは、常駐などの重さはそのまま継続しますし、スペックが根本的に低いPCだった場合は致命傷にもなりかねないので、注意ですね。
ちなみに、個人的フィールですが、Win10になってから、USBの設定が相当変わったと感じます。パソコン関連のページなど、今の時点では一切見に行ってないので、レビューなどで大きく出ていてアタリマエのことかもしれませんが、、、
・まず、USBがポートに関わらず常時通電になってませんか?低電力設定になっているとは思いますが、電気代はかかってるのですよね、わずかずつだろうけども
・起動終了は早くなったねえ。でも、スリープが本当のスリープになってない様子ですね。そのほうがマシンの起動時不具合によるシャットダウンなどは発生しなくて安定してくれているように感じます。まあ、普通のマシンだったらそんな心配も無いのでしょうけれども、電源不安定やマザーがもう死にかけているマシンですとこの違いは大きい!!!!!
・USB接続機器の動作不安定は困ってますよ。日々アップデートされ、改善していくこととは思いますが、認識不良が多い多い。新規の機器接続などの時のエラーではなく、通常の起動後、以前認識していたはずのUSB機器を認識してなかったり、誤認識したりします。その際、インジケーターもきちんと光っていて通電はきちんと得られているのに、、、っていうのが困り物。抜き差しでは改善せず、「認識ちゃんとしているけど、動作反応はしてあげないよ」って状況。
・キーボードの認識がどうしても直せず、困り果てていたことがありましたが、単純に再起動したらちゃんと戻っていることもありました。7でも8でもよくキーボード認識は修正していたのですが、同じやり方で修正できなくて困ってましたが、ちぇ!今度から修正しないで再起動にするよ〜
・一番致命的に困り果てた時は、ある日起動後にマウスとキーボードを認識しなかった時。そうなっちゃうと、再起動も出来ないのですよ。ひえー。抜き差しでは認識せず。でも、イデアの場合タッチパネルへの接続があったので、タッチ操作で再起動をかけたら、その後は何も問題が無かったかのごとく使用できてしまいました。いや、よく出来てるけど、ブラックボックス化で不安もあります。
で、全く関係ないWin10のつぶやきはおいといて、先日6月24日、25日には第26回日本顎変形症学会総会・学術大会が学術総合センター(一ツ橋講堂)で開催されました。今回の主管は東京医科歯科大学の顎顔面外科学分野でした。
大会長は(故)原田 清先生。私が大学にいたときに、2Jawのオペで何度か入室させていただいていました。当時は近位骨片の位置復元装置の試作なども行われていた時期で、そのシーネを流用して私の研究の時の位置復元ジグを作成していましたね。
昨年の顎変では、zSpaceもみてくださっていた先生なのですが、大会開催前に急逝されてしまわれました。「患者さんとかいらっしゃったら、どんどん紹介してください」とおっしゃってくださっていたのですが、大変に残念なことです。
2011年の顎変形症学会も、東京医科歯科大学が主管で、同じ一ツ橋講堂で開催されています。このときは私が在籍していた顎顔面矯正学分野が主管でした。なので、前にも行った場所だったのですが、地下鉄 神保町の階段を出てから悩んでしまいました。
この町、きたことない町だ?! 来たことあるはずなのに、、、出口階段間違えたか???
と、悩みまくりましたが、原因がありました
本来の階段出口があったのが、小学館ビルの中だったのですが、建て直し工事中だったのです。
建て直しの前に、漫画家たちが1階の壁に絵を書いていって、そのことがニュースになっていましたね。
地下鉄出口の途中でビルの地下階にもつながっているのですが、25年前に喫茶トップのサンドイッチとアイスコーヒーを会議室の内線電話で頼んでいたことを思い出しました。
さて、今回の学会は初日朝一は東京歯科の神尾先生の発表から

会場に入って、丁度早い時に会えまして、熱くマニアックな三次元話。丁度北海道医療大学の溝口教授も通られた時で、一緒に研究ヨモヤマ話を拝聴させていただきました。
三次元計測のセッションではほかに キネクトを利用したモーションキャプチャーのシステムを鶴木先生が口演も。
その後はシンポジウムに移動
ランチョンセミナーは第二会場でプロ矯正の田中憲男先生と治療の話もしながらお弁当
ついで、楽しみにしていた特別講演
若田さんの実際の映像他、宇宙における危険率と私たちが日常に感じられる危険率の違いほか、宇宙空間における代謝の違いなどなど、
それからポスター発表で
こんな感じの質疑応答で
今回は田中先生の発表を一緒にさせていただき

質疑の様子 座長は日本大学歯学部の清水 典佳先生ですね

次には岩崎先生が
それから、古谷 忠典先生が

このポスターと内容ですが
CBCTデータから骨、軟組織を抽出して実体化していますが

3Dプリンターで作成したモデルを画鋲で設置 軽い丈夫なモデルだから出来る2.5Dポスターとなっておりました。
名前まで入れてくださって、ドモアリガト。いつもどうやって、より良い医療を作り出し、維持し、レベル低下を防ぐか、本気で考えていますので、話をしていると熱すぎて、「きみらは、マニアックだから」みたいに周りが少し離れていくことが以前はあったのですが、この2−3年はスゴサが認知されてきて、怖がられず、近くで話を聞いている先生が増えてきたと思いますね。
発表終わってから、ポスターは撤収して、翌日は別の発表がされるので、

ふつうこんな感じで記録を残しますが、先の2.5Dポスターの場合

この、足元の3Dモデルを外して

こんな、あやしい記念写真 足元の先生は野々山先生ですね。今回も発表されていました
その後、シンポジウム3に出てから、懇親会まで参加させていただきました。

初日はこんなところで。