スタッフも参加しますので、電話対応もお休みとなります。ご迷惑おかけしますが、よろしくお願いいたします。
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今週、水、木は雨模様の予報だったのですが、本日水曜日、にわか雨は危ないとうかがっていますが、まだ天気は持っていますね。 学会の日に雨だと、かなり憂鬱なんですが、行きの間は天気が持ってほしいものです。
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しかし、暑いですよねえ。湿度が高いと発汗による体温調整がうまく行かない傾向もあり、体力を消費しますね。と、言っていましたところ、本日外が暑すぎて、イデアに向かっている途中で体調が悪くなってしまったという患者さんがいらっしゃいました。
ですので、少し手が空きまして、事務作業などをしております。
こちらは当院開業時からの A4三つ折の パンフレット 裏面の地図なんですが
先日、「カルテ作成のために近くまで来ているはずなのだが、場所がわからない」とお電話をくださった患者さんがいらっしゃいました。
そういえば、めがね屋さんがクリーニング屋さんになった時、駅の大きな看板の案内はすぐに修正していました。また、WEBの地図も即時修正はしていたのですが、近隣の歯科医院さんにお配りさせていただいてあったパンフレットの修正までは手が回っていなかったのでした。
受付で「その王将の前の道を入ると、すぐですよ」というような説明をしている様子でしたが、患者さんとしては『めがね屋』が無い!ということで 道に入ってこれなかった様子でした。
ので、テプラでパンフレットを修正し、近隣の関係歯科医院へは新しいものと差し替えていただけるように順次作業中なのです。
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と、スタッフが作業中に、私は週末に届いていた多量の資料整理をしていましたが
Orthodontic Wave 英語版の最新号ですね
2編目に、矯正用グラスファイバー(ワイヤー)の力学特性を調べた研究が載っていましたね
タイポドントを利用しています。M&Mの 2.3のところで
シリコン印象で複製して、超硬石膏を注いで、マエストロで3Dスキャンしたと書いてアルンデスが、
んー マエストロは コンタクトタイプではなく、 ノンーコンタクトタイプのスキャナーなんだよなあ
Non Non ああ、それだけで意味が逆になってしまうのです。 英語は難しいですね
論文はカラーにすると高いんですよね、だから白黒ページになってますが、、、
3D画像で、基準面がグレーで表示していると書いてあります。画像はもちろん非接触の三次元計測器のデータですね。
丁度ページが変わってしまうところの文章になっていたので、前後が読みにくかったのかなあと推察いたします。
3D重ね合わせイメージが載っていますね。イニシャルが白でファイナルがグリーンで表示されているといっても、白黒でよくわかりませんがこの文献のWEB版ではカラーで見れるみたいですね。
3Dデータの重ね合わせを行っている場合、色表示だけですと手前に位置しているものしか見えてこないので、このようなときには計測している対応店同士を結ぶ線分オブジェクトを追加しておくと移動様相がわかりやすかったり、色が無くても変化が読み取りやすいですね。
また、重ね合わせ基準面から垂直な視点で見ていると奥行き変化が一切わかりません。
片方のデータを面のままではなく、線分に間引いたうえで、観察視点を斜めに振ると1枚の画像からかなりのことが読み取れるようになりますが、その反面、印刷が小さいと読み取り困難な情報になってしまう可能性があります。
まあ、ここは論文なので、丁寧に、一歩一歩進む参考画像の方が安全だとは思いますので、これはそういった背景があるものでしょう。
あと、せっかく3Dで計測してますから、ブラケット付のデータには ブラケット無しの歯冠データを重ねて表現したほうがきれいな画像になるかもしれませんね
まあ、言うのは簡単でも実際には細かい作業が必要なので、大変なんです。モデリングソフトウェアの操作で、腱鞘炎になるよねえ。
以前よりもアタリマエのように3Dスキャンデータを活用している論文が増えてます。今後も活用幅は広がっていくことでしょう。
明日もいくつかの発表でおそらく使われると思います。そうそう、福山先生!昼セミナー学会からの情報というお仕事。スキー部も一緒だった同級生ですが、日常診療も行いながら、学会の委員会のお仕事までされていて、頭が下がります。セミナーだけでは難しくてわからないところがあったら、後日ぜひぜひ、教えてくださいね!