日矯初日は

ニトリ文化ホールで 生涯研修セミナーから
なのですが、今回の大会、北海道医療大学の溝口 到先生が大会長ということで
本部に立ち寄らせていただいたところ、タイミングよく教授がいらっしゃいましたので

会場案内の前で記念スナップを

ご一緒させていただきました
そして
「矯正治療と心の問題」 と題してのセミナーから
座長が中村 芳樹先生と不島 健持先生
最初の演者が 母校である 医科歯科の歯科心身医学分野の 豊福 明教授から
話しっぷりに勢いがあり、ぐいぐいぐいぐい 進んでいきます。
講演スライドには、トピックに関連した引用画像が多く出ていましたが、関係ない「目覚まし画像」も沢山ありました。大変面白い。さすがだなあと、本当に早くから北海道に行ってよかったと思いました。
何より、偶然の一致に驚いたのが、最初のスライドに「はりねずみ」が出てきたこと。
個人的に、ハロウィン月間のマイブームお気に入りが この、ダグラス社のぬいぐるみでしたので。
具体的な話には、「あるある、よくわかるよねえ」と言うものもあれば「ええええ、そ、そ、それはすごいなあ」と言うものまで 様々な逸話が、、、
こちらの著作の案内があったので、翌日書籍コーナーで探したのですが、どうしてかなあ、、、置いて無くって、後日アマゾンでした。
MAPSO問診についてもまとめてあるので、ぜひ! ということでしたので入手
20世紀型の医療は「疾患と対処のテクニックがあればOK」であったかもしれないが、21世紀型の医療は患者さんの疾病に至る背景、社会情勢を考慮した上で、症状を見るだけでなく、全体としての病気を捉えていかなければならない、というイメージでした。
ついで、北海道医療大学の「口腔内科相談外来」 安彦 善裕教授の講演
ご苗字ですが「あびこ」先生ですね
ガンダム他で有名なアニメーター、マンガ家、啓蒙活動家となっている「安彦良和」さんは「やすひこ」さんと読み、北海道出身1947年生まれ です 全くの余談ですが

そして、安彦先生の話でも「うん、あるある」でした。
そして、我々に課せられる仕事の重み、かなり悩まされるものもありましたね。
この仕事を選んだからと言って、どうしてそこまでの責務を負わなければいけないのだろうか?と悩み、つぶれてしまう先生方も多くあるということ、最悪の時には命を絶ってしまう事例もあることは悲しいものです。
「治療を受けても治りたくない人もいる」「わざと醜くなろうとして、困らせるために、近隣ではない場所で矯正治療を行う」「噛み合わせが<全く>あわない」「保証、補償、保障、歩哨!!」「2年以上の治療期間」「転院義務」「冬のソナタ」「ヤッターマン」ETCETC
2時間があっという間でした。
白い恋人のハート型ですね すばらしい
そのまま混雑した会場は次のサテライトセミナー1に続きました