
初日の生涯研修セミナーに続いて ニトリ文化ホールではサテライトセミナー1が行われました。
開始が少しずれて、すぐ隣の札幌市教育文化会館の大ホールでもサテライトセミナー2が行われていました。
今回は、諸事情有、サテライトセミナー1の半分まで出席
「3次元分析を矯正臨床でどう生かすかー有効性と限界を考えるー」と題されるものでした。
座長は 上岡 寛先生と 高橋 一郎先生。 何年か前の九州の顎変継承学会のときだったかなあ、今回の主管である溝口教授と一緒に飲ませていただいていた時、3件目くらいに高橋教授と齋藤教授と一緒にラーメンを頂いた記憶も、、、 調べたら2014年でしたね
http://idea88.sblo.jp/article/99602227.html
で、最初の演者の先生は 出口 徹先生
「米国矯正歯科臨床の3次元分析・診断における最新事情」と題しての講演です。
現在はオハイオ州立大学にいらっしゃる出口先生ですが、岡山大学、東北大学にいらっしゃる時にお会いしたことがありました。

最新の3Dスキャナー、3Dプリンターの活用と言うことでしたが、商業的にあおるような文言を使わないようにしなければならないので、落ち着いて丁寧な講演であったように感じました。
このセミナーは3演者の発表が予定されていたのですが、出口先生の発表の後、座長の先生が
「今回のセミナーは、あとでまとめての質疑応答ではなく、演題ごとに質疑を行いますが、ご質問は?」と

なかなか、最先端の情報提供に対して、最初の演者の講演後すぐには質問が出ないだろうなあと言う感じでしたので、挙手して質問をさせていただきました。
そうしましたところ、出口先生から最初に「先生のことは存じております、さて、、」とお話をいただきました。私はOrthoCADのシステムを使用しての臨床活用を2003年から2013年まで連続して毎年発表していました。その頃、ABOのグレーディングに関してもラウンドテーブルのモデレーターとして活用を論じたこともありました。
出口先生もその頃、ABOに関する発表をされていたので、お話していたのですが、覚えていていただいて大変光栄でした。

質疑は2−3往復してしまったのですが、自分たちとしてはそれなりに良い応答をしたつもりなんですが、多くの先生方にはマニアックすぎて????だったかなあと、も、思います。でも、反省の仕様が無いんですよねえ、「最先端」っていうことなんで、質問も、答えも、専門的になってしまいがちです

翌晩、懇親会があったのですが

サッポロビール園で700人という会合でして

私がいたのは1階なんですが 外に出ようと階段を上がっていったときに、間違えて2階にあがったんですね
そのときに、偶然出口先生の姿を見つけ、声をかけさせていただきました
舞台の上では表現できない説明のことや、私の方からも3Dプリンタの情報など、いろいろと
すばらしい時間をありがとうございました この場をお借りして 感謝!
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で、この懇親会は2日目でして
1日目の三次元のセミナーが終わるのが夜8時予定だったんですよねえ
だから、出口先生に質問して、次の先生の話の途中で残念ながら場所の移動をいたしました
翌週のハロウィーン仮装についての打ち合わせがあった、、、
のではなく、北海道の先生とまず食事と
それからまた、研究仲間との宴席に声をかけていただきまして、少しだけ顔を出してきました

翌日の写真ですがね
いやあ、少しだけのはずが、CTの専門的な話になってしまい、気がついたらねえ、、、翌日になっているものです
でも、歩いて戻れる範囲にホテルも学会場もありますので、寒いことだけは大変ですが、それ以外はとても便利がよい学会でした。と、会場での発表は明日からなのに、終わったみたいな文章になってしまましたが、本論はこの後のはず。
でも、雑務に終われて、UPが続かない心配をしております。f="http://idea88.sakura.ne.jp/sblo_files/idea88/image/DSC07583.JPG" target="_blank">