がんばれ日本
そして、先週は大阪で顎変形症学会があったのですが、戻ってきたすぐ後に大きな地震があって、驚きました。
1週間たちましたが、インフラ整備がまだ終わっていない様子です。大変でしょう。
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さて、顎変1日目、ランチョンセミナーの後はポスター閲覧や 業者さんのブースなどを見て回り、その後はシンポジウム2へ
「睡眠無呼吸障害 基礎から睡眠外科治療(外科的矯正治療の応用)まで」と題されておりました
大阪大学の口腔生理学教室 加藤 隆史先生は 各種計測データの実際の計測方法やそのデータの読み取り方、理解についてご説明くださいました。クールに、まじめに。
ついで、大阪大学の大学院、連合小児発達学研究科 谷池 雅子先生
A/T Ext というキーワード そうですね アデノイドと トンジルの エクストトミーですよ
トンジル トンジル って カタカナで書くと変ですが 豚汁ではなくTonsil 口蓋扁桃ですね
成人と異なり、眠気はあまりないのに多動につながったり、注意力低下、酸素濃度低下による脳発育の成長障害などの懸念について
あと、スライドデータの中に、川崎の太田総合病院さんとの共同研究データも出ていたことに、親近感を覚えました。同じ川崎市のイデアの患者さんでも、太田総合さんで扁桃腺摘出をしていただいた患者さんがあります。
また、谷池先生の話しぶりは、非常にフレンドリー 聞きやすく楽しい小話をまぜつつ、This Is OOSKA ということでした。
抄録では、その次が外木 守雄先生のオペの適応のお話なのですが、何回かセミナーも拝聴したこともあり、プログラム上、第二会場での口演に3Dシミュレーションの演題が続くので移動しました
長谷部鼻血!!
横浜市大ではSLMテクニックでの上顎骨位置決めもありましたが、3Dシミュレーションを使用してよりダイレクトに上顎骨の位置決めを行う術式を出されていました。口演でもポスターでも出されていたので、ポスター会場で藤田先生には声をかけさせていただきました。
私も、新しい治療術式を発表するときに用いる材料の選定に悩むことがありました。目的外使用になるといえども、薬事を通っている材料を使用することは信頼につながります。その点も踏まえ、現状で行うシミュレーション補助としては安価でありつつも高精度を誇れることが論理的に好ましいものでした。
コレイイネ って なんども 心の中でクリックしていました
ほかにも
東京歯科でオペ室でホロレンズも重ねて使用した発表がありましたが、ホロレンズの使用はサブで メインは上顎歯列ベースでの上顎骨に対するカッティングガイドを作成 骨削除後に再度位置確認のためのジグも同じ交合面ガイドに付け替えができるというものでした
光学印象も、使われています
あれ、今思うと、、、 ジグは作成時間を長くしてもよいならば、2つ作ってしまってもよかったのかもしれない 付け替え式にすることで、上顎歯列との固定をはずさなくてよい点が利点だったが、、んーーー そこがもしずれたら、どうなんだろう、、、とか 考えてしまいました
いや、まずい、2点目とられた
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とおもったら!!!!
本田で2点目だ 同点
で、右側の大柄な古谷 忠典先生のクチエンで
モーション キャプチャーセンサーを用いた 4Dシミュレーションの試みとして
以前からの継続発表なのですが、ほんとに古谷先生 進化し続けていてすごいですよ
今回はさらに画像もきれいな発表ですごかったです
ちなみに、写真左側は ポスター発表が何度隣になったのでしょうか、驚くほどのシンクロ率で仲良くなりました 東京歯科の神尾先生です
その後、1日目はポスター発表の質疑に移動でした
また後日、、、、の予定ですが、あげてないことがたくさんありすぎて、果たして続くかどうかは定かではない
ああ、VR展もおととい行ってきちゃったし、、、