先日、6月8日にUPしていた 原稿の一部です 学会中に話しするためにUPしていたんですが なかなか会場では時間が無かったので また関係者には メールでデータ送信 みんな忙しくて 見る時間ないかもだけど 押し売りですね
この日、急いでスライドUPしていましたが、急患対応も入ってけっこうアセアセ

でも、遅延などなく乗換もうまく進み 東京駅へ
2矯正の オガタク先生に会いました 私は自由席だったので あいさつだけでした

新潟に向かいました
翌日朝一から 朱鷺メッセへ
平成15年8月に 歩道橋が落ちた事件があったなあ 幸いに人的な被害者がいなかったので書けますけど
様々な背景があるようですが 工事の下請けの責任感とか 事務的に年度ごとに工期を切り分けて整理しちゃったのが 問題だったみたいですよねえ
平成15年:2003年といえば
日本矯正歯科学会の大会が秋にあったんですよね 朱鷺メッセで わずか2か月後 なので記憶しちゃってます
自分たちが渡っているときに崩れ落ちた可能性だってあるわけですからね
19年前ですね この時にOrthoCADの発表もしていますねえ
「iMac」ですよね、これって
懐かしいいいい 時代を作りましたよね
ブ ラ ウ ン 管 ですよね 間違えてなければ
模型の精度検証
この頃は大学などでは高価なモデリングソフトウェア用いていましたが 発表を見た普通の矯正の先生たちが後追いで検証できるようにフリーウェアを利用してます
今では3Dプリンターって みんな知ってますよね
当時はRP:ラピッドプロトタイピング って 言葉も知らなかったので そこから説明してました
幕張メッセや 東京ビッグサイト パシフィコ横浜などの機械技術関連の展示会にも通い
お話した担当者が 偶然にも 「ふるかわ」さん お世話になりましたねえ
当時どうやっても数万円した3D模型ですが 今は1万円もしません
ありがたや
まじめにやってると思いませんか
ノースポンサーで 誰のため?
将来の歯科医療のあるべき形が
テキトーに間違えた方向に行かないようにですかね
そんなことを思い出しながら 翌朝朝一

駅前なのに2泊で8000円とリーズナブルでしたので 朝急いで汗だくになってしまうのを避けるため タクシーで会場入り 渋滞もないから1000円しないんです 時計とネクタイが お揃いの R2-D2デザイン おもちゃだけどかわいいでしょう

現地で お会いした 先輩と
若い人は写真撮るときにいろんな流行りのポーズがあると思いますが
今の時代、手にマスク が 大人のポーズでしょうか
時間の余裕があれば、ちゃんとポケットにしまうのが良いと思いますけれどもね
時間は朝の8時半だったかなあ
1日が長いんですよね 学会の日って

隣の先生は 北海道のユニ矯正歯科 茶谷 仁史先生なのですが
お写真を撮ってくださっているのは ご子息の 茶谷 竜仁先生
皆、三次元解析に興味を持つ仲間という事で 自然に集まってきたものですかね

総会では 名誉会員として 表彰されておりました

昨年、コロナの影響で表彰が無かったので 授与式は大勢でした
お!!! 丁度真ん中で お隣の石川博之先生は 福岡歯科大学の矯正の教授、大学学長もお勤めになった先生 向かって右隣は いつも学会でお話をしてくださる医科歯科の先輩でもある 須佐美 隆史先生ですね

今回の大会は 現地会場は講演会場が一つだったので、ほぼ同じ場所で1日を過ごしました
シンポジウム1を聞いて お昼はランチョンセミナーの お弁当です

ご講演されていた 央子先生は 医科歯科で学生の時の部活後輩となりますが、今や素晴らしい顎きりの名手に! 千葉西総合病院の歯科口腔外科で 部長をお勤めです 僕の顎きり第一症例だった 小林淳二先生とW部長体制だそうです 素晴らしい
午後の教育講演は 早稲田大学の 理工学術院 渡邊 克己先生
わたなべ の べ は下に「方角の方」があって シンニョウは点が二つです
スタートの10分は SARPEに関して施術相談をしていて 遅れてしまったのですが 大変面白いご講演でした
(あとでオンデマンド配信で内容は補ってます)
表情の認識に関して 日本人は口数少なく目で物を言い 欧米人はサングラスかけたまま会話していて口の動きで気持ちが伝わり、 アフリカの方では鼻の動きが重要な可能性があることなど 確かに面白いです
ノイズをかぶせてリサーチを繰り返す 逆相関法 から 指向性を導くというアイデアですね
ご講演後、お話させていただく機会があり マッチングアプリの追加アプリに使えないだろうかなどの雑談までさせていただいちゃいました

そのあとはシンポジウム2が 2時間弱
顎矯正手術における3Dシミュレーションとナビゲーションの応用
東北大学の山内 健介先生 ワタシモデスが分解能の面でCBCTではなくMDCTを選択されている話 わかります
大阪大学の伊藤 慎将先生 学会場でのリアル参加の良い点は、演者の先生が身振り手振りで説明を補足されていることなどが見れることですよね
昭和大学の代田 達夫先生 はナビゲーションに関して 座標変換は私も以前、軟組織データの3次元座標とCTデータの軸位置が異なったので、STLデータの座標変換をベタにMS-DOS で組んだのかな
あまりに昔で忘れちゃってます 今は出来ませんが Windows-NT で 12階の第一研究室の端っこでやってました
韓国の先生はWeb発表でしたし、質疑も参加なしだったので さみしかったな スライドも文字ばかりで実感がわきにくかったですね

初日は 机のある席だったので タブレットで オンデマンドのポスター発表もチェックしながら頑張ってみたのですが、スライドプレゼンテーションではなく ポスターの表示だったので 見るのが大変であまり効率は良くなかったです
お土産のことも調べたりしました
夕方は アフタヌーンセミナーとして お菓子をいただきながら 手術に関しての講演を拝聴
それからシンポジウム3は 顎変形症患者の顎口腔機能と口腔リハビリテーション を拝聴
山梨大学の 上期 耕一郎先生 から始まりシンポジストの先生3名で1時間半目安

新潟大学の矯正科 深町 直哉先生とは 講演後に 咀嚼能率と接触面積、歯数、点数、重みづけ、実際の咀嚼効率には静的な接触状態の分析だけではなく、食渣の排出経路があることが重要な点等の補綴学的な話などしました ABOのGradeVの評価でもこの点が問題になるところで、高得点のためには非抜歯症例を選択してしまうものだという事も以前のOrthoCADの経験が良かったと思います

神奈川歯科大学の 川合 暢彦先生は 不島 健持先生開発のMan-MOSを用いた大変きれいな動画も出してくださっていました。臼歯が左右ともシザースバイトになっている3級オペ症例の顎運動だったので、丁度同じような両側シザースバイトの2級症例の治療経験があったので、最後の討論では質問しようかなと思って立ったところ 同じようなタイミングで 来年学会運営をされる 明海大学の 大塚先生が 半分同じような質問をされたので ちょっとあわててしまいましたが 理解が深まったなら良いかなと思いました

そうそう、このゼンマイおもちゃ ついにこわれちゃいました 治せるか見たんですが できませんでした いろんな楽しい思い出ありがとうね
終わってから 大塚先生と一緒に記念撮影されましたが、 まだ写真はもらってないです
いやあ、学会中はその場で専念できるけど やはり日常に戻ると思うようにいかないことが沢山ありますよ
フロアで少しオハナシ といっても最後の時間なので ホールから廊下に出ながら
夏ですよねえ 7時前でも 明るい

そのあと、3名でタクシーに乗って 駅まで移動しました
お声かけたS先生とは ちょっとご挨拶で1杯いただきましたが 本当に貴重な時間をありがとうございました
そのあとで、お土産に新潟のローソン3件の 塩バター餅を買い占めました
お店の方に伺うと、2日前からの新商品だとのこと
戻ってきてからニュースリリースを見ると 6月13日から発売となっていますが 1週間前倒しで6月7日に販売開始していたようです 前夜に新潟に入って、偶然購入して 気にいりました
工場も新潟なので、これは新潟土産になるだろうと!
今調べていたら アマゾンでは 売り切れですね 人気なのかも!
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さて、翌日2日目も 朝9時から 夕方16時半まで 会場に缶詰めでしたが この日は企業展示も回って3Dプリンターを見たり、口腔外科の先生方とお話しできたりしました
http://idea88.sblo.jp/article/144437956.html
上記アドレスは2015年の顎変
7年前ですね
http://idea88.sakura.ne.jp/sblo_files/idea88/image/DSC06157-s.jpg
今回、マテリアライズさんでは ホロレンズに映し出したAR頭蓋骨を観察するシステムも参考に出されていました 3Dマウスや手に装着するワンドなどを使用するのではなく ホロレンズのカメラ前でジェスチャーする手の動きをモーションキャプチャーしてくれて 観察対象を回転したり拡大縮小できるものでした
人間の目の解像度とか 画面の大きさとか いろいろあるんですが 細かさに関してはもう上限になってる感じですね 反応速度は マシンに依存もしますが キャプチャーではなく3Dマウスの良さもあると思いました
対象に対して観察者の移動で突き抜けることが出来ず、一定距離より近接すると表示が消えてしまうのかな??去年かおととしのホロレンズ仕様の発表でも そんな問題があった気がします。まあ、このシステムがすぐに臨床に進むという事ではなく、技術紹介だと思うので問題ないのですが システム固有のメリットもデメリットもあるものです
3Dマウスだと複数の観察対象を個別に動かすことができたので、オペのシミュレーションができ、セカンドビューのカメラもあったので確認作業が容易だったのですが、今回のシステムでは直感的なモーションキャプチャー操作ができる反面、細かい作業に対してはタイムラグと揺れ、ブレが感じたかなあ
次代は音声入力と モーションキャプチャーを合わせて 操作できるようになるといいよね

お昼ご飯 は ランチョンセミナーですが 見ているものは 手術動画なんですよね
ヲタクの会でご一緒させていただいている高木先生も演者でした
そうそう、前の日の シンポジウム2では 「WEBから質問が入っています 高木先生から」と あったのです。勝手に大学にまだいるものだと思っていたら、実は新幹線の車内で スマホで視聴しながら 質問も打ち込んでくださっていたとのこと!!!!!
もう〜〜〜 そのことを 最初にコメントしてくださっていたら 会場がもっと盛り上がったのに♪ と雑談もさせていただきました ほんとに時代ですよね 急な変化についていけないんですけど、ついていかなきゃいけないんでしょうね
ただ、顎変形症学会とかは 3D分析や シミュレーションが トピックに多く出ますが やはりハサミは使いようです。データを信用しすぎてはいけないもので、 自分の持つビジョン、アイデアがもっと大切 そう思います。その点に関しては 人の目が何を見て、どう考えるかという事で まだまだついてイケルハズ

会場で最後のほうの退出になりました 駅までは国立国際医療研究センターの丸岡 豊先生とタクシー相乗りで スキー部に短期間在籍してくれた黒川先生が 勤務していたご縁もあり 医科歯科つながりなのでいろいろお話ししながら 楽しい車内でした オンデマンドの顎関節の座長もお勤めされておりますね
くたびれた 帰りの新幹線 いろいろ考えました

缶ビールとカバン かばんはもう30年前の物になります 革の塗装が傷んできたかもしれません
使用頻度が低いのですが 30年も 良く持つなあと思います
お話をしてくださった方、お名刺をいただいた方には戻ってすぐに連絡をしなきゃと思っていたにもかかわらず、、、

臨床医としてのオフィスの雑多な作業に追われてという言い訳をしてごめんなさい
子供が宿題やらないのと まったく 同じ構図で 恥ずかしいねえ
ですが、補足すると 戻ってからすぐのタイミングで 病院連絡用のガラケーの
キャリア変更+本体変更 があったんですよ
そうしたら、 赤外線通信でデータ移行できるはず だったのに
いろいろ
あるよね
大変なんです
まだメールは移行できていませんが、電話帳はなんとかして移行しました
その際、他の携帯にテストでデータ送信したら そっちの携帯がオーバーフローして 手作業で削除作業が続いております
また、先月の口蓋裂学会のオンラインも始まったので 今月は頭が疲れます
まずはこのUPおわったら 顎変のポスターコメントがやっとできる + メールなどもしなきゃ!!
皆さま ご迷惑おかけして申し訳ございません 急いでやります!!!