
5月には口蓋裂学会が 一橋会館で開催されましたが 6月には顎変形症学会が 同じ一橋会館で開催されました
なので この背景の 同じ場所で

荷物持っていきました ポスターがあって 立体視用のメガネなどもあったので荷物多し

ただ、雨もあり かばんは下面が汚れてしまいました 後日洗ったんですけど 残ってしまったのが残念
トートバッグは 洗っても乾くまですごく時間かかるんだねえ

発表の前々日夜 まずは縮小版のポスターを作りながら 配置を調整などして

その後 本番サイズに印刷 A4 写真用紙 絹目調に 双方向カットで きれい印刷
ジャバラに畳めるように調整しながらセロテープで縦につなげておいてから

現場に行って 朝張り出し そうそう、口蓋裂の朝もだったんですが 今回の顎変も
神保町の朝のオープンカフェで 昭和大学の中納教授にお会いできました
電車でトラブルなどが合ってぎりぎりに会場に入ると 汗だくになってしまうこともあるので
早め早めで落ち着いた行動を 心がけられているのかなと思います

今回、共同演者になっていただいた プロ矯正歯科の田中憲男先生も 昭和大学のご出身ですね
大変社交性の高い先生で 最初は知人の知人で 学会場ではなく知人のホームパーティーで出会ったのですが
数年経て 三次元関連で いつの間にか 研究仲間になってました

大会の前日(といっても いろいろな会議などは行われているのですが)に集まって

プロジェクターも使える場所を利用して 発表リハーサルを行って 意見を聞いたりしますが

最初 ミラーボールも点灯していたので

見にくいので すぐ消しましたが 「ボールが回る ミラーボール」ではなく
四角い照明器具になっていて 余計なところで日進月歩を感じました
2018年 ものづくりなどの 展示会 http://idea88.sblo.jp/article/183708094.html
2019年 顎変のヲタクの会 http://idea88.sblo.jp/article/186300554.html
では VRゴーグルの写真がありますが 今回の飲み会では

ARゴーグルでもある ホロレンズ2が おもちゃとして 登場

以前は 左右の手に コントローラーをもってオブジェクトの調整をしていましたが

ホロレンズ2では 各種ハンドジェスチャーを ゴーグルの外側カメラが認知してくれるので
現実世界での いろんな作業が出来るんです そう、 顎の手術とかもできるんです
2015年の学会では zSpaceで 同じようなことをしてました
http://idea88.sblo.jp/article/144437956.html
大型スーツケースに モニター部分と 操作用PCも持っていて 移動も大変だったのに

今や バッテリーも内蔵 かぶるだけ 細かなキャリブレーションもなく 実在の三次元空間位置もスキャン把握がなされるという 進歩のすばらしさです 時代が追い付いてきたぞ!

楽しく学び 翌日は発表

質問をさせてもらったり

説明をしたり

お弁当を食べながらも セミナーを拝聴し

これは午前のアンカースクリューのシンポジウムですね

夜は 本当に久しぶりの リアル懇親会

明海大学の 須田教授がお話されています 以前同じ3研でしたね
司会進行 同期の大塚先生 上の方にスライドが出てるかな
なので 一番前の立ち席テーブルに 呼ばれてしまいました (笑)

まあ 最初だけで しばらくすると 良い混乱になりますが

懇親会 無事終了
翌日も学会 残念雨模様

教育講演 仮想現実(VR)拡張現実(AR)メタバース(仮想空間)の医科 歯科口腔外科の活用 ということで
現在 Holoeyes を 立ちあげられている 杉本 真樹先生のお話を拝聴 https://holoeyes.jp/
司会進行は 同期の大塚先生でしたね
前日に遊んでいたホロレンズ2の話も出ていました
やはり 平面ではなく 立体認知の重要性や 平面音場ではない メタバースに移行していくことですね
来年は がんばって メタバース併用での 2−3現場が一緒になっての ヲタクの会を開催かな
ん− まだ50万円のヘッドセットはおもちゃには高いか、、、

ランチョンセミナーは 2部屋ありましたが 以前患者さんもお世話になっております外木先生と

2014のランチョンでも 骨接合のお話をされていらっしゃいましたね
http://idea88.sblo.jp/article/99609992.html
九州歯科大学の 吉岡 泉 先生のご講演

その後 1日目と2日目は 異なるポスター発表になっておりまして 質疑を少し
下顎片側小臼歯抜歯で 術前矯正を行って オトガイ偏位を改善するという治療コンセプト
同じことをまだインプラントアンカーが保険導入前だった2010年に 日矯ですが
私が OrthoCADで発表していて 骨片の干渉量を算出 シミュレーションしていました
今回の発表でも関係しますが 臼歯部歯軸の設定によってさらに 下顎の偏位改善が行えるものです
ただ 1mm、2mmの正中の位置変化が 後方部では1cm2cmの骨干渉につながるものですから
しっかりとシミュレーションを行い 無駄のない歯の移動を設定したいものです
インシグニアなどで オーダーメードのトルク設定したチューブもブラケットも手に入るので
そろそろ 考えて治療が出来る時代になってきたはずですよね

最後は 呼吸機能に関してのシンポジウム
それから閉会式 現地参加1100名を超えたそうです
来年は6月の27日、28日に お台場のビッグサイト前 TFTホールを予定

疲れましたが 3日乗り切った〜 ふう
日矯は内容を半分にして出そうかな、、、