病院で並べたときにはこんな大きいのですが、

会場で見ると小さく見えます。

手前のテーブル上には各種立体視補助眼鏡、回転する模型動画を表示するモニター、過去の参考資料などがおいてあります。

実験してもらっているのは昭和大学の中納 治久先生です。やはり、石膏模型を三次元データ化して活用するということを進めている大学で、今回はデータを基に再三次元化するときの手法や制度などについての発表をだされていました。
この技術はラピッドプロトタイピングといいますが、毎年技術が進み、精度が向上、価格が下がってきます。
私が数年前に作ったときの模型は12万円したのですが、同じ精度なら今は2万円くらいで作れそうです。あるいは倍支払えば精度が10倍高い緻密な模型が作れる環境となりました。
さまざまな関連企業の出展もあり、ミニセミナーをやっている企業もありました。

写真は広尾矯正歯科の星野 亨先生です。
最新の材料などについて直接話を聞いたり、実際に最新の装置を手にとって手触り、使いやすさなどを確認できる非常に重要なチャンスです。
その後、「理工学からみた口腔機能」という2時間半もかかるシンポジウムを拝聴しました。

口演の様子です。

口演の内容からはまた後日