昨晩から湿度が高く、今日は特にムシムシしています。
ということで虫の話です。
丁度、開業前の設計を行っている段階で、設計事務所の近くでオオクワガタの幼虫を手に入れました。
最初は「菌糸ビン」に入れてもらって持ち帰りました。
そのうち、食べながら時々見える場所に来るといわれていたのですが、なかなか表に出てきませんでした。
でも、聴診器を当ててみると、「ごそ、ごそごご」と動いている音が聞こえました。
でも、あんまりにも表に出てこないし、聴診器を当てても音がしない日が数日続いたので菌糸をほじくってみました。スプーンで掘ったのですが、けっこう硬かったです。
で、見つけたらぜんぜん元気でした。そこで、容器を変えて、菌糸のくずしたものと、通常の木屑マットを混ぜたところに入れました。
木屑マットだと、中の動きがわかりやすく、生きていることがわかりやすかったのですが、またしばらくすると動きが見られない時期がありました。
そして、スプーンでほじってみたら、ナント!さなぎになってました。<ちなみに12月のさなぎの記事はこちら>
さなぎは「蛹室」という部屋を作っているので、それを壊すときちんと羽化できないということだったのですが、ショップで「人工蛹室」というのを見たことがあったので、まねして台所のスポンジを掘り込んで部屋を作って、それを木屑に埋めてみました。
詳しい方には当たり前かもしれないんですが、さなぎって動くんですよね。もぞもぞもぞもぞって。
手を「パン」ってたたくと驚くらしく、数秒間体を動かすことを発見してしまいました。あんまりやるとかわいそうなんですけどね、、、。
んで、蛹の時には「おお、ツノガありそうだ」と思ったのですが、しばらくの後に登場したのは
こちらのかわいい(?)メスのオオクワガタでした。
背中は縦にドット柄になっているようです。
この人が、まあ良く食べるんですよ。
昆虫ゼリーに頭をつっこんで、そのまま1週間くらい動かないこともあります。「息できないんじゃないの?」と思うくらい頭だけつっこんでいることがありますが、昆虫は呼吸は頭ではなく体でしているから大丈夫らしいですね。
動かない昆虫も、息を吹きかけると触覚だけは反応を示すんですが、このオオクワは前にひっくり返っていて、触覚も反応しないんで死んじゃったかと思ったことがありました。何も入っていない虫かごに移動させておいたのですが、3−4日たったらひっくり返ったまま脚を少し動かしているのを発見して驚きました。
とにかく、食べすぎで動けなくなっていたことがあるくらい、食べてばかりであまり動かないオオクワ(メス)です。
そんな彼女は羽化してから1年以上元気なんですが、先日冬眠に入りました。
頭かくして尻隠さず
丁度見える場所で冬眠してくれています。
湿度を与えた木屑の中はそれなりに暖かさが維持されているということなので、時々霧吹きで水分を与えています。
冬眠といっても、この2−3日いつも体の位置を変えているので、暖かくなったから勘違いして起きてきているのかもしれません。
がんばってこの冬も乗り切ってください。クワガタさん。
