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2012年08月27日

K.S.様 お返事遅くなりました 

2012/07/12 15:28 に 学術研究に関する相談、連絡フォームへコメントを残してくださったK.S.様への返答となります

「50過ぎですが、この年からから矯正する方はいるんでしょうか」とのことですが、最近は多くいらっしゃいます。

もっと高年齢の方でも矯正の対象であるとうたっているホームページも多く存在します。ただ、過剰な期待はお持ちにならないほうが良いと思いますのでご注意ください。

・矯正治療で用いるアーチワイヤーの性能は上がっており、非常に細くても以前より折れにくくなりましたし、剛性の変化や復元力のカーブもいろいろと調整されています。その結果、適切に用いれば副作用を少なく、治療効果を得られるようになってきました。

・その為、以前は若年者しか対応ではないと思われていた矯正治療は「年齢を問わず適応である」と看做されるようになってきました。

・しかし、スタート時点での歯の痛み具合はやはり年齢に応じて増悪する傾向にあります。生体の反応も異なってくることもやむをえません。肉体的な問題だけでなく、精神的にも「変化すること」に対する許容力は減少してくるものです。ただ、精神的な部分は個性による幅が多くありますし、治療目的を自覚することでつらさよりも、喜びを多く感じられる方もいらっしゃいます。

ですので、「矯正治療は可能である」が「その治療目標設定には個人差が多くある」ので、詳細についてはきちんとした検査をお受けにならないと説明は難しいでしょう。

当院では、わかることであれば出来る限り相談の範囲でお話をするように努力しているつもりですが、患者様の年齢の場合は治療詳細は検査をしなければここで記載した以上の説明は難しいと思います。

また、生体の反応性や患者様の心理状況などは、やはり治療を開始しなければわからない事も多くあります。その点に関してはやはり若年者と比べると個人差が幅広く難しい治療になると考えていただいたほうが良いでしょう。結果、簡単に進めばそれはもちろん喜ばしいことです。

 私の実父ですが、加齢現象により一番奥の歯を失ったことをきっかけに、70歳目前で総合的な治療を検討し、矯正治療を開始しました。初期治療の反応は良く、ある程度までの治療は進められましたが、途中からは治療変化がつらく感じてきたとの事で、治療目標の変更をせざるを得ませんでした。

 いかがでしょう。参考になりますでしょうか?
posted by Orthodontist Hajime FURUKAWA at 22:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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