「川崎お茶の水会」は東京医科歯科大学卒で川崎市で開業している歯科医師同窓会と考えていただけばよいでしょう。
武蔵小杉の精養軒で集まったのですが、駅周辺の様変わりに驚かされました。
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十数名の参加がありましたが、最高齢は90歳の遠矢先生!
杖はお持ちですが、しっかりとした姿勢で、笑顔です。治療もされているそうです。
去年の顎顔面矯正の同門会や、日本矯正歯科学会のことで三浦不二夫先生について書かせていただいておりますが
「矯正ってことは、私のふたつしたの三浦君とかの治療の流れも、今も続いているのかな?」
とご質問いただきました。そうですよねえ、私たちからすると大先生となる三浦不二夫先生でも、遠矢先生からみたら後輩ですか、、、すごいなあと思ってしまいます。
参加者近況などを報告しつつ会食しているとあっというまに終わりの時間、集合写真を撮影しました(山下先生のカメラでしたので、ここにはUPしてません)。
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名簿では学42,43,44,45(大学の卒年期)という私たちの年代が一番下で、まだ若手扱いであることも驚きです。これは、近年個人で歯科医院を開業することが困難になってきており、自然、法人経営の歯科医院での勤務医をする傾向が高くなっていることにも関係しています。
法人グループで勤務した後、個人開業をされる先生もありますが、部活などの関わりなどがないとこういった同窓会の参加お誘いも行き渡らないことがあるようで、近年会員数が減少傾向にあるようです。
個人開業医だけでなく、法人勤務医であっても会への参加をお勧めしたいところです。
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帰りの南武線では
かど歯科医院の門 有二 先生、
南平歯科医院の二川 芳人 先生、
山下歯科医院の 山下 哲司 先生
とご一緒させていただきましたが,その際門先生が
「いやー、先生のホームページ見せていただいていますが、よいと思います。簡単に治るという宣伝だけの内容とかではなく、きちんと、患者さんに厳しいことも書いていて、営業がなくって、僕は好きです」
とおっしゃってくださいました。
「営業が無い」ということは、ほめられているんですけれども、、、はい。そういうつもりで作ったので、わかってくれる人がいるということが私はとてもうれしかったです。
広告第一であれば、なんでもかんたんに治せますとアピールしておいて、実際にうまくすすまなくても、急にしらんぷりということが横行していますが、医療はそれでは良くない、と思います。ですから、医療分野では広告規制があるのです。
門先生のページも拝見させていただきますと、

ご挨拶のほかに、メール相談の難しさについて書かれていらっしゃいました。そんなところも私の意見と同じでしたので、先の評価をいただいたのかもしれません。
会合は毎年参加とはいかないのですが、後進のためにも定期的には顔を出せればと思っています。また、多くの先輩方の元気な姿を見て、若さをいただいて帰ってきました(え?逆じゃないの!)。今後ともよろしくお願いします。