イデ・アイデア雑記ブログ 
  記事の上部テキストです 丈夫じゃないけど、、

2017年12月27日

2017デンタル武蔵会 このブログは医療情報ではない扱いみたいだ

日本では今まで病院のホームページは広告ではない扱いでしたが、今月から「広告と同じ扱い」になり、各種規制がかかることになりました。
医療広告ネットパトロールと言って、通報フォームを厚生労働省委託事業が始まっています。
http://iryoukoukoku-patroll.com/

自分たちに充分なモラルと客観性があれば、そんなこと第三者機関に委託しなくてもよいのに、業界として恥ずかしいことだと思います。とはいっても、医療人の本人がそこまで適当な広告を出しているとは限りません。ホームページ業者さんとかが、やはりプロ意識として、広告からの集客を一番の誇りとしてしまいすぎて、過剰な表現になってしまった場合もあるものです。

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今月教えていただいた情報ですが

https://www.suzukikenichi.com/blog/google-japan-updates-algorithm-for-health-and-medical-searches/

こちらのサイトが参考になるでしょうか。
キュレーションサイトで扱われていた医療情報ーダイエットに関連したもの等が有名でしたね、が、不適切で問題になったニュースがありましたが、検索エンジンがどのようなアルゴリズムで結果表示をしているのかと言うのは、時事刻々変化していく時代です。

GoogleとYahooとBingとで、同じ検索ワードを入れても検索結果が違いますよね

その中で、規制フィルターのかかり具合が専門的にいろいろ変わってきているそうです。

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で、先日、外勤先の先生に言われました

「先生、ブログ閉鎖したのかと思って心配したよ」と。

「?????」 「<イデア矯正歯科 ブログ>で検索しても出てこないんだよ」と言われました。

で、試したところ、大体トップには<ブログ>ではなく<イデア矯正歯科>のホームページが出るのですが、その後は知人の歯科医院さんのリンクブログなどが出て来る、その後は関係ない歯科医院さんが出て来る、、、で、当ページが2ページ目の最後にしか出てこなかったり、4ページ見ても出てこなかったりしました。

毎日見てもかわりませんが、2週間くらいしたら自然に1ページ目の半分くらいのところに<一般情報のブログです>が戻ってきました。

どうやら、おはずかしいことに、当ブログは 「信頼される医療情報」のカテゴリーではなく、「医療情報検索からは除外しておこうか」という扱いだった気がしますね。

やはり、トイレ工事とか、コンピューター修理とか、おもちゃの話とか、そういったことのボリュームが多いと検索エンジンが判断してしまったのですかね、、、

まあ、「一般情報」と自分が書いちゃっていたんですから、それはそれでOkとしか言えませんね。
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来年に向け、トップデザインが変更された模様
これでまた検索率が一度下がるのかな、、、
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なので、医療情報を少し戻さなければいけないなあと思い、1ヶ月前のデンタル武蔵会のことをUPしようとしている最中です。

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posted by Orthodontist Hajime FURUKAWA at 18:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 学会・展示会・講習会

2017年11月04日

2017日矯 初日その2

さて、日矯2017の札幌レポート 3日坊主ですいません、連投はきっと厳しいです

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初日の生涯研修セミナーに続いて ニトリ文化ホールではサテライトセミナー1が行われました。
開始が少しずれて、すぐ隣の札幌市教育文化会館の大ホールでもサテライトセミナー2が行われていました。

今回は、諸事情有、サテライトセミナー1の半分まで出席
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「3次元分析を矯正臨床でどう生かすかー有効性と限界を考えるー」と題されるものでした。

座長は 上岡 寛先生と 高橋 一郎先生。 何年か前の九州の顎変継承学会のときだったかなあ、今回の主管である溝口教授と一緒に飲ませていただいていた時、3件目くらいに高橋教授と齋藤教授と一緒にラーメンを頂いた記憶も、、、 調べたら2014年でしたね
http://idea88.sblo.jp/article/99602227.html


で、最初の演者の先生は 出口 徹先生
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「米国矯正歯科臨床の3次元分析・診断における最新事情」と題しての講演です。
現在はオハイオ州立大学にいらっしゃる出口先生ですが、岡山大学、東北大学にいらっしゃる時にお会いしたことがありました。

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最新の3Dスキャナー、3Dプリンターの活用と言うことでしたが、商業的にあおるような文言を使わないようにしなければならないので、落ち着いて丁寧な講演であったように感じました。

このセミナーは3演者の発表が予定されていたのですが、出口先生の発表の後、座長の先生が

「今回のセミナーは、あとでまとめての質疑応答ではなく、演題ごとに質疑を行いますが、ご質問は?」と

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なかなか、最先端の情報提供に対して、最初の演者の講演後すぐには質問が出ないだろうなあと言う感じでしたので、挙手して質問をさせていただきました。

そうしましたところ、出口先生から最初に「先生のことは存じております、さて、、」とお話をいただきました。私はOrthoCADのシステムを使用しての臨床活用を2003年から2013年まで連続して毎年発表していました。その頃、ABOのグレーディングに関してもラウンドテーブルのモデレーターとして活用を論じたこともありました。

出口先生もその頃、ABOに関する発表をされていたので、お話していたのですが、覚えていていただいて大変光栄でした。

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質疑は2−3往復してしまったのですが、自分たちとしてはそれなりに良い応答をしたつもりなんですが、多くの先生方にはマニアックすぎて????だったかなあと、も、思います。でも、反省の仕様が無いんですよねえ、「最先端」っていうことなんで、質問も、答えも、専門的になってしまいがちです

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翌晩、懇親会があったのですが

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サッポロビール園で700人という会合でして
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私がいたのは1階なんですが 外に出ようと階段を上がっていったときに、間違えて2階にあがったんですね

そのときに、偶然出口先生の姿を見つけ、声をかけさせていただきました

舞台の上では表現できない説明のことや、私の方からも3Dプリンタの情報など、いろいろと

すばらしい時間をありがとうございました この場をお借りして 感謝!

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で、この懇親会は2日目でして

1日目の三次元のセミナーが終わるのが夜8時予定だったんですよねえ

だから、出口先生に質問して、次の先生の話の途中で残念ながら場所の移動をいたしました

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翌週のハロウィーン仮装についての打ち合わせがあった、、、

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のではなく、北海道の先生とまず食事と

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それからまた、研究仲間との宴席に声をかけていただきまして、少しだけ顔を出してきました

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翌日の写真ですがね

いやあ、少しだけのはずが、CTの専門的な話になってしまい、気がついたらねえ、、、翌日になっているものです

でも、歩いて戻れる範囲にホテルも学会場もありますので、寒いことだけは大変ですが、それ以外はとても便利がよい学会でした。と、会場での発表は明日からなのに、終わったみたいな文章になってしまましたが、本論はこの後のはず。

でも、雑務に終われて、UPが続かない心配をしております。f="http://idea88.sakura.ne.jp/sblo_files/idea88/image/DSC07583.JPG" target="_blank">DSC07583.JPG
posted by Orthodontist Hajime FURUKAWA at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 学会・展示会・講習会

2017年11月03日

2017日矯 初日から

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日矯初日は

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ニトリ文化ホールで 生涯研修セミナーから

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なのですが、今回の大会、北海道医療大学の溝口 到先生が大会長ということで
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本部に立ち寄らせていただいたところ、タイミングよく教授がいらっしゃいましたので
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会場案内の前で記念スナップを
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ご一緒させていただきました

そして
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「矯正治療と心の問題」 と題してのセミナーから

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座長が中村 芳樹先生と不島 健持先生 
最初の演者が 母校である 医科歯科の歯科心身医学分野の 豊福 明教授から

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話しっぷりに勢いがあり、ぐいぐいぐいぐい 進んでいきます。
講演スライドには、トピックに関連した引用画像が多く出ていましたが、関係ない「目覚まし画像」も沢山ありました。大変面白い。さすがだなあと、本当に早くから北海道に行ってよかったと思いました。

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何より、偶然の一致に驚いたのが、最初のスライドに「はりねずみ」が出てきたこと。
個人的に、ハロウィン月間のマイブームお気に入りが この、ダグラス社のぬいぐるみでしたので。

具体的な話には、「あるある、よくわかるよねえ」と言うものもあれば「ええええ、そ、そ、それはすごいなあ」と言うものまで 様々な逸話が、、、

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こちらの著作の案内があったので、翌日書籍コーナーで探したのですが、どうしてかなあ、、、置いて無くって、後日アマゾンでした。

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MAPSO問診についてもまとめてあるので、ぜひ! ということでしたので入手
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20世紀型の医療は「疾患と対処のテクニックがあればOK」であったかもしれないが、21世紀型の医療は患者さんの疾病に至る背景、社会情勢を考慮した上で、症状を見るだけでなく、全体としての病気を捉えていかなければならない、というイメージでした。

ついで、北海道医療大学の「口腔内科相談外来」 安彦 善裕教授の講演
ご苗字ですが「あびこ」先生ですね

ガンダム他で有名なアニメーター、マンガ家、啓蒙活動家となっている「安彦良和」さんは「やすひこ」さんと読み、北海道出身1947年生まれ です 全くの余談ですが
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そして、安彦先生の話でも「うん、あるある」でした。
そして、我々に課せられる仕事の重み、かなり悩まされるものもありましたね。

この仕事を選んだからと言って、どうしてそこまでの責務を負わなければいけないのだろうか?と悩み、つぶれてしまう先生方も多くあるということ、最悪の時には命を絶ってしまう事例もあることは悲しいものです。

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「治療を受けても治りたくない人もいる」「わざと醜くなろうとして、困らせるために、近隣ではない場所で矯正治療を行う」「噛み合わせが<全く>あわない」「保証、補償、保障、歩哨!!」「2年以上の治療期間」「転院義務」「冬のソナタ」「ヤッターマン」ETCETC

2時間があっという間でした。
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白い恋人のハート型ですね すばらしい

そのまま混雑した会場は次のサテライトセミナー1に続きました
posted by Orthodontist Hajime FURUKAWA at 11:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 学会・展示会・講習会

2017年11月02日

日矯2017 行ってきました

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ハロウィーンが終わって少し落ち着きを取り戻した11月のイデアです

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先月10月は学会のためお休みがあり忙しいものでした。
11月も祝日があって診療が詰まる日があり、忙しい
そうこう言っていると12月は師走で忙しいとなってしまいますが、忙しいといってもあわててしまうのではなく、やるべき仕事が沢山あることを喜びと思って、片していくことにしたいと思います。

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写真は大通り公園とテレビ塔ですね
学会は10月18日の木曜日からでした
行きの羽田空港、久しぶりでしたが周辺道路や駐車場の設定がかなり変わってきていました。
一般駐車スペースが減らされて予約車エリアが拡大中、現在進行形で各フロアーとも予約優先になっていく雰囲気でした。次回の仕事の時は駐車場の予約をした方が安心かなあと。

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高地ではなく、街中ですでに紅葉でした。北海道は寒かった

行きの空港から、すぐに知人の先生にばったり
アイドリー矯正歯科 ご開業のお知らせ 2014/08/15
http://idea88.sblo.jp/article/102432538.html

お盆明けの近況となりますが、、、 ISDORLY はなんと読む?! 2014/08/25
http://idea88.sblo.jp/article/102755038.html

でも紹介させていただいていた、アイドリー矯正歯科の川島先生
http://isdorly1187.jp/

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ドクターズファイルのURLは こっちですね
https://doctorsfile.jp/h/170833/

医学を実践していこうという志が近い先生だと思うのですよ
オフィスを継続するには 志だけでは なかなか大変な時代です
「どれくらいで落ち着きましたか?」と開業後の状況などを質問していただき、いろいろお話させていただきました。時代がどんどん変化していく情勢ですので、一見安定してきて見えても消費税とか大地震とか景気の変動によっても不安定なものかもしれません。
でも、同じことを10年継続していれば、それはそれなりに乗り越えてきていると思っていいのではないかな。
イデアは10年となります。

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川島先生には小児の気道閉塞などについて教わることがきっかけでした。
2014年に51歳でご開業ということですが、早くマネージメントが安定して、日常臨床から見えてくる学術的評価について楽しく勉強して、それを後世の為に役立てていけるとよいですよね。

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搭乗前の短い時間でしたが、元気な笑顔で大変嬉しかったです。
後で、ほかの先生に「話していた先生、君と個性が似てるよねえ」と言われました
どうやら、そうらしいですね!!!

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写真は、11月の待合室から NOVEMBERの アロマコイン 
背景になぜか落ち葉を掃除しているストームトルーパーや
その落ち葉をドラム缶で燃やしているのかな?焚き火にあたるクローントルーパーたち

自由な趣味を押し出しつつ、それでも治療はきちんと進めて
結果も出していく、それであれば個性があっても許していただける、、、、かな
まあ、ある程度までで、自制は必要ですけれどもね

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学会会場のことは、また明日
posted by Orthodontist Hajime FURUKAWA at 22:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 学会・展示会・講習会

2017年08月07日

VR展 資料2017 その2 + 台風5号停滞

 昨日午後は、アポ無し来院でカルテ作成の方があり、予定よりも忙しくなってしまい(良いことですけどね)備忘録UPが出来ませんでした。

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8月の院内スライドで、こんな1枚があったのですが

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これ、7月末に台風5号について書いたものだったのですが、それから1週間経過して

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今夜から関東も荒れ模様に、本当になってしまう可能性有。「手痛い」のはもう困ります。

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さあ、2017VR展 備忘録残りですね Carbonのスナップまで載せていたので

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神尾先生のCTデータはこれですかね

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RP使用のサンプルモデルですが

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昨年、クレッセントさんが出していた脳外科でのプローブですね

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以前はラビッチャン2(グラフィック強化したオリジナルのiPadみたいなものだね)に表示してましたが、ゴーグル表示もできますよと

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その他、機械技術のところでは、各種モーターツールなどが展示されてもいて、とてもとても萌えるものでありました

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歯科用、外科手術用でのノコギリなどでも使われているナカニシ社

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やはり、手ごたえが良い すばらしい 欲しい

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すぐには買えないのですが、パンフレットや 栄養ドリンクをいただきました

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この春から、モニター台に小型PCを載せた7マシンを作っていたのですが、丁度それと同じような見本が出ていました。むむむ。丁度同じHPのPCですね。このモニターではなく、私は17インチスクエアで作っていて、後ろからモニター出力が3つ出ています。今はディスプレーポートからアナログRGBが2本外部用で出ていて、通常のアナログRGBからモニターにアナログで入れています。

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エルゴトロンの回転しやすいモニター台ですが、ベース面の100VESAの位置を手前にずらすために、穴あけ工事もしちゃいました。(この画像のモニターではありません。画像無し)

あとは、ドライアイスでの洗浄機械
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見ていて、とても面白いものでした
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このようなシステムだそうです
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あと、ナソヘキサグラフを作っていた、小野測器さん! なんだか懐かしくて泣きそうでした〜〜
で、話をした後で頂いたノベルティーですが
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なんと、水平計付のスケールペン ま、マニアックだ

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見たいものが盛りだくさんで、後ろ髪を引かれる思いで帰りました

さて、やっと資料が少し片付きます。まだ、顎変や口蓋裂のレポートしてないですけれども、、、
posted by Orthodontist Hajime FURUKAWA at 15:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 学会・展示会・講習会

2017年08月06日

VR展 資料2017 その1

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VR展示会 行って来ました 6月23日金曜日 既に暑い日でしたね
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国際展示場駅からの移動途中 前週にも顎変形症学会でTFTビルに来ていた気がします。
そう、6月15,16日とも、ここにきていました。その日の写真 色合いが少しだけ違いますね

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そして、歩く通路から見える がん研 有明病院ですね
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会場受付に着くと、いつもの盛況
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会場に入り、ブースに興味を持つ前に、会場撮影のカメラに興味を持ってしまう状況

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手振れ補正ジャイロ、GPS入り、大型モニターで撮影状況も容易に確認できるステキなジンバル

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VR、ARはもう一般用語になってきたでしょうか?
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高所の工事現場などは コンテンツとして わかりやすく魅力的ですね

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ランニングマシンと組み合わせてのVRシステム 動きが大きい場合、VRだとちょっと危なくって、ARのほうがよさそうな場合もあるみたいですが
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ハプティックデバイス
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パンフレット
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ちがった
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裏面
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そして連番でスキャンされていたデータ
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昔懐かしい、ホビージャパンで読んでいたスクラッチモデルの連載記事ですねえ

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2台操作で、バーチャル空間で質感を体感できるかも!

プラモデル、昔作りました。腕に電球と光ファイバーを銃身にして、ニューム管を銃口に、ニコンのS2という レンジファインダーのカメラにASA400のモノクロフィルムを入れ、庭で腹ばいになってジオラマ写真を撮っていました。
 年齢が年齢ですので、最近の出来事は覚えていないことが多くございますが、好きだったこと、子どもの頃のことは何故かものすごく細かく、一瞬で思い出すこともあるものです。ノスタルジック〜

さあ、いつもお邪魔しているクレッセントさんのブースですが
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バイコンが青くなってます

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おかしな被り物 ではなく、 VRゴーグルね 
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ぶれちゃったスナップも笑顔なんでのせといて
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こっちは、まじめに写ってますかね 気があってるなあと思いませんか? 打ち合わせしてないのにね
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クレッセントさんでも人材募集中です! 興味ある方は是非!!!
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バイコンNew パンフ
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こうして、UPした後でナイト、資料廃棄がしにくくって
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BICAMセットね
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さっきかぶっていたヘッドアップのディスプレー 以前のシステムから相当改良 改善ですよね
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テブクロ
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今回、興味あるセミナーは

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ここでの

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案内もあって

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HP Jet Fusion すんげえええパワーですね

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あと、Carbon社
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アクセレーターを追加していくのではなく、インヒビターによる制御ってことで
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光学制御で、Nikonさんなども関連しているようで
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材料にも変革があるかもしれない
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ゆりかもめの玉子、覚えておかなければ  じゃない Carbon社!!!
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一体成型で
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これ、相当適合良好で、という言い方が古い世代ですよね 適合がよいのはアタリマエな製造方式ですからね
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あ、お昼ですね 一度区切っておきます
posted by Orthodontist Hajime FURUKAWA at 12:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 学会・展示会・講習会

2017年07月12日

明日は東京矯正歯科学会で休診日となります:2017/07/12  眼鏡屋さんはクリーニング店に

明日は朝から学会のため、休診日とさせていただきます。
スタッフも参加しますので、電話対応もお休みとなります。ご迷惑おかけしますが、よろしくお願いいたします。

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 今週、水、木は雨模様の予報だったのですが、本日水曜日、にわか雨は危ないとうかがっていますが、まだ天気は持っていますね。 学会の日に雨だと、かなり憂鬱なんですが、行きの間は天気が持ってほしいものです。

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 しかし、暑いですよねえ。湿度が高いと発汗による体温調整がうまく行かない傾向もあり、体力を消費しますね。と、言っていましたところ、本日外が暑すぎて、イデアに向かっている途中で体調が悪くなってしまったという患者さんがいらっしゃいました。
 ですので、少し手が空きまして、事務作業などをしております。

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こちらは当院開業時からの A4三つ折の パンフレット 裏面の地図なんですが
先日、「カルテ作成のために近くまで来ているはずなのだが、場所がわからない」とお電話をくださった患者さんがいらっしゃいました。

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そういえば、めがね屋さんがクリーニング屋さんになった時、駅の大きな看板の案内はすぐに修正していました。また、WEBの地図も即時修正はしていたのですが、近隣の歯科医院さんにお配りさせていただいてあったパンフレットの修正までは手が回っていなかったのでした。

受付で「その王将の前の道を入ると、すぐですよ」というような説明をしている様子でしたが、患者さんとしては『めがね屋』が無い!ということで 道に入ってこれなかった様子でした。

ので、テプラでパンフレットを修正し、近隣の関係歯科医院へは新しいものと差し替えていただけるように順次作業中なのです。

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と、スタッフが作業中に、私は週末に届いていた多量の資料整理をしていましたが

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Orthodontic Wave 英語版の最新号ですね

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2編目に、矯正用グラスファイバー(ワイヤー)の力学特性を調べた研究が載っていましたね

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タイポドントを利用しています。M&Mの 2.3のところで
シリコン印象で複製して、超硬石膏を注いで、マエストロで3Dスキャンしたと書いてアルンデスが、

んー マエストロは コンタクトタイプではなく、 ノンーコンタクトタイプのスキャナーなんだよなあ

Non Non ああ、それだけで意味が逆になってしまうのです。 英語は難しいですね

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論文はカラーにすると高いんですよね、だから白黒ページになってますが、、、

3D画像で、基準面がグレーで表示していると書いてあります。画像はもちろん非接触の三次元計測器のデータですね。

丁度ページが変わってしまうところの文章になっていたので、前後が読みにくかったのかなあと推察いたします。

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3D重ね合わせイメージが載っていますね。イニシャルが白でファイナルがグリーンで表示されているといっても、白黒でよくわかりませんがこの文献のWEB版ではカラーで見れるみたいですね。

3Dデータの重ね合わせを行っている場合、色表示だけですと手前に位置しているものしか見えてこないので、このようなときには計測している対応店同士を結ぶ線分オブジェクトを追加しておくと移動様相がわかりやすかったり、色が無くても変化が読み取りやすいですね。

また、重ね合わせ基準面から垂直な視点で見ていると奥行き変化が一切わかりません。
片方のデータを面のままではなく、線分に間引いたうえで、観察視点を斜めに振ると1枚の画像からかなりのことが読み取れるようになりますが、その反面、印刷が小さいと読み取り困難な情報になってしまう可能性があります。

まあ、ここは論文なので、丁寧に、一歩一歩進む参考画像の方が安全だとは思いますので、これはそういった背景があるものでしょう。

あと、せっかく3Dで計測してますから、ブラケット付のデータには ブラケット無しの歯冠データを重ねて表現したほうがきれいな画像になるかもしれませんね
まあ、言うのは簡単でも実際には細かい作業が必要なので、大変なんです。モデリングソフトウェアの操作で、腱鞘炎になるよねえ。
 以前よりもアタリマエのように3Dスキャンデータを活用している論文が増えてます。今後も活用幅は広がっていくことでしょう。

 明日もいくつかの発表でおそらく使われると思います。そうそう、福山先生!昼セミナー学会からの情報というお仕事。スキー部も一緒だった同級生ですが、日常診療も行いながら、学会の委員会のお仕事までされていて、頭が下がります。セミナーだけでは難しくてわからないところがあったら、後日ぜひぜひ、教えてくださいね!
posted by Orthodontist Hajime FURUKAWA at 18:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 学会・展示会・講習会

2017年04月29日

開院のお知らせx3 ルークス、函館、長津田

*ルークス芦屋クリニック
 出身校である東京医科歯科大学では当時(1988年ていうと29年前ですね。遥か彼方だなあ)最初の2年間は「教養部」といって市川のキャンパスで勉強しています。当時の医科歯科大学は「医学部」と「歯学部」の学生が同じクラスで一緒に勉強をしていた。
 なので、クラスメートの半数は医師に育ち、残り半数が歯科医師となる環境であった。
 
 クラスはABCDの4クラスだったのだが、同じクラスでかなり密に時間を過ごした友達の一人から、2月末の日付で開業のお知らせを頂いていた。
 
 ルークス芦屋クリニック
 院長 城谷 昌彦 先生です。
 http://www.lukesashiya.com/
 
 兵庫県芦屋での開業となる。大阪、京都の学会があったら、ぜひ足を延ばしたいと思っています。

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 彼は東京にも学会そのほかで来ることがあり、前回は2年以上前だったけれども、東京での勉強会があったときに、同期の医師数名と一緒に食事をしましたね。楽しかったよ。

 歯科疾患に対する対処方法も様々あって、歯科医院もいろいろなキャラクターがあるように、さらに医科疾患は幅広くあるので、医療にも様々なスタイルが求められている時代である。
 彼が題する「細胞ドック」という言葉はまだ耳慣れないが、「人間ドック」だって最初に聞いたときに「え?ホットドックじゃなくって人間犬!」とボケかました人が大勢いたであろう。でも今ではそんなボケをいう芸能人がいないように、細胞ドッグという言葉も徐々に耳慣れていくものだろう。

 城谷先生が、そのようなスタイルの医療を行うということは、その医療を必要とする人が必ずいるからである。様々な経験を経て今の治療目標を彼が確立したのであろうが、それは彼が作り出したものとは限らず、その医療を求めている患者さんたちが求めている結果、生み出したものかもしれない。

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 禅問答みたいだなあ 「ニワトリと卵」ですかね。

 だから、必ず、彼を必要とする患者さんが潜在的に多くいるはず。これからも研鑽を続け、求めている患者さんたちを助けてあげて下さい。
 
 時期的に、確定申告時期に重なっていて(という言い訳で)、事務作業などが相当ずれ込んでしまい、今のお知らせになっちゃいました。
 
 これからも頑張ってください。頑張りましょう。僕も頑張らなくちゃあね。うん。
 
 開業してしばらくは、どんなに順風満帆に思えても事務作業など含めればなかなか悩みも多くストレスフルな生活になるのが当然だと思いますが、また時間を見つけて、お互いの事業経緯なども笑顔で報告しあいたいですね。
  
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*函館こんの歯科・矯正歯科 

 http://hakodate-konno.com/

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 北海道は函館市で開業された 院長の 今野 正裕 先生から 4月後半に開業のお知らせを頂いておりました。歯科医師となって10年とあります。年齢的には相当お若い先生で、学会で話すときには若さを分けてもらっていましたが、気が付いたら10年選手ですか!!
 今野先生は北海道医療大学矯正科で勉強をされていました。北医大の矯正科では3D-CADの研究も多くされており、私が医科歯科大学で発表をしていた時からご縁があります。

 今年の日本矯正歯科学会は彼の母校ー北海道医療大学の歯科矯正学分野 溝口 到 教授が 大会長として開催されます。
 「このタイミングで開業しちゃって!!!」とは言いましたが、開業などは物件の案内とか、周囲からのサポートとか、時期を待つことができずにあれよあれよと 進んでしまうこともよくあるもの(らしいですよ)。幸運の女神は前髪しかないという話もありますので、これは仕方ないですね。
 でも、ちゃんと学会のサポートはできることはやりますとおっしゃっておりました。溝口先生、よかったですねぇ。

 はっ! 演題募集期間が、5月半ばまでじゃないですか。う、ううう どうしましょう。症例報告を準備しなければです。

 今野先生、秋までに開業ストレスで少しやせてるかな? 札幌よりも函館の海の幸が豊富すぎて、ストレスで食に走っちゃったり、いや、ストレスなく仕事も順調すぎて丸くなっちゃってるかな??どっちにしても、学会で1杯飲みましょう!!

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 長津田アオバ矯正歯科 ホームページがリニューアル
1月30日に更新したんですが、しばらくは検索エンジンが以前のURLを表示してしまって大変でしたね。

 院長先生は、先の城谷先生と同じく、医科歯科の同級生である 深田 健二 先生です。矯正科もずっと一緒だったのです。

 以前のURLは 今は使えませんが wwwのあとがtana-kyousei.jp
 でしたが
 http://www.tana-kyousei.net/

 と、「ドット ネット」に変更となりました。

前回のリンクは「2014 New リンクも復活しています」となっていたので、3年で新規OPENになったんですね。 このブログのリンクも修正しておかないとです。

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 当院のホームページのメインタグ?のところで「土日も診療」というところが「土日もの診療」と1文字余計になっていたことを、つい先日気づき、修正したのですが、検索エンジンが内容を自動更新してくれるまでにはそれなりに時間がかかりましたからね。うんうん。

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5月5日を過ぎても、こいのぼりチョコイベントは継続しますよ♪
posted by Orthodontist Hajime FURUKAWA at 11:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 学会・展示会・講習会

2017年01月23日

1-23 UP 2ヶ月前の1123はデンタル武蔵会

今週も寒い日が続くということですが、2ヶ月前の11月にも降雪がありましたね
11月23日の祝日が確か、その日だったかと思います。

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その日は銀座で「第22回 デンタル武蔵会」に参加していました。
講演は大きく分けて2部あり、まずは75期の西澤先生の世界一周の話でした。はがきは訂正ですね

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世界一周チケットを使って、いかに効率よく回るのがよいのか、また、追加チケットを利用して単に1周するだけではなく目的の場所と日程を調整するなどのテクニックの話もありました。

本編としての各国の状況や、彼が見聞きした印象などについては非常に多岐にわたりましたので、簡単には言い尽くせませんが、「すばらしい体験をしてきた先生だな」と感じました。

私が武蔵の63期ですので、77期戸言うと14年、一回り以上違うわけですが、とても大人に思いました。

次いで、

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東邦大学医療センター大森病院の S先生(60期)の BRONJに関する講演
S先生はいつもお世話になっている口腔外科医の近しい先輩です

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今回は、骨粗しょう症の対症薬に関連して顎骨が壊死してしまう問題に関して、各種資料やスライドで現在進行形の対処策の変遷についてご指導くださいました。

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骨粗しょう症に関しては、近年その病名を聞いている中高年の方は多くいらっしゃるでしょう。

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骨が吸収されてしまって、もろく、折れやすくなってしまう代謝疾患ですが、そのお薬は骨の中での新陳代謝を変化させることで、骨の状態を維持しようというものですね。

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お薬ですから、大なり小なり副作用と言うものが生じます。実は口の中というのは、体のほかの部分と異なり、骨が露出しやすい環境にあります。体のほかの部位では、骨は直接見えることは無く、その上にお肉や皮膚があって、しっかりとカバーされていますよね。

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しかし、お口の中では歯が生えています。歯は骨の上に植わっていますが、歯肉を突き破って外界に先頭が露出している状態にあるわけです。そうなると、ひどい虫歯等を放置すると、いわゆるバイキンがそのまま骨の中に入っていってしまう危険な場所なんですよね。

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さらに、口腔粘膜は皮膚とは異なる性質でもありますし、顎骨の細かいことを言い始めると、発生のときから体の長い骨とは由来が異なったりします。

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その他、様々な要因が重なってのことなのですが、骨粗しょう症の薬を飲んでいると、顎の骨が露出してしまったり、その骨が腐って痛んでしまうという症状が問題となっているわけです。

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じゃあ、どうしたらよいかというと、、、まだ簡潔な解決策は無し、 これからの問題なんですね
いろいろなことを教えていただきました。

また、本疾患の内容のみならず、医療センターでの入院患者さんに対する、手術前の口腔ケアについての取り組み方等の案内もありました。本当に大変な内容ですが、熱意を持って取り組まれていました。

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 さて、その後では懇親会もありました。私は丁度中間年齢です。私が歯学部に入ってすぐからデンタル武蔵会に呼んでいただき、先輩方とは長く親しくさせていただいてきました。

 しかしながら、最近開業した影響もあり、会合には毎回参加とは行かなくなってきています。そうなると、毎年変わる若い先生の顔ぶれに戸惑うこともあり、、、 

 思考力は年を追っても伸びますが、単純な短期記憶などは幼少期がピークでやはり減退傾向にあるのは素直に認めても良いことでしょう。

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で、若い先生をしっかりと覚えておきたいという同士がキットいるだろう、また、当日参加できなかったが、若い先生を覚えたいという同士も必ずいるということで、備忘録

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トップバッターは 日本歯科大学の学生 宮内先生 ういういしいですよね

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次いで、東京医科歯科大学の学生で 水口先生 アカペラ披露してくれましたね

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東京歯科大学の学生で 安藤先生 
ちなみに写真はあんまりくっきり写りすぎていると照れるかなって、解像度低めです

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伊藤歯科の 新井先生 78期ですね

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東海大学の口腔外科から 青山先生 外科つながりでいろいろ話されていましたね

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根津歯科から 若林先生 76期 これからですね

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信託ビル歯科から柏原先生 75期は 講演された西澤先生と同期ですね

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東京医科歯科 顎口腔外科から 佐藤先生 顎変形症学会ではまた会えそうです

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古城歯科クリニックで 古城先生 SJCDですね

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東京医科歯科大学 麻酔で 久保田先生 65期です
ということで、次63期の私でした。

以上備忘録ということで、 1123の話を 123にUPの巻でした 明日あさっても寒いそうですね。こんな夜はなべとか食べたらおいしそうですね。若い先生のますますの活躍を期待しております

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鳥の写真は「世界のかっこいい鳥」から

2017/11/23 修正適応
posted by Orthodontist Hajime FURUKAWA at 21:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 学会・展示会・講習会

2016年12月30日

2016年12月は〜その1  ビジュアルメディア備忘録

 あっという間の12月:師走でした。
 昨日で年内の診療が無事に終了しました。体調を崩されていてしばらく来院できなかった患者さんが、久しぶりに来院してくださって笑顔を見せてくれたりして、忙しいながらも良い12月を過ごせました。
 
 そんな12月の頭は恒例のビジュアルメディアEXPO参戦の為、パシフィコ横浜へ。今年は12月8日でした。
 
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 寒いけれども爽やかな冬の朝です。武蔵新城の駅からイデアの入っているビルを見ますと

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 画像調整すれば、くっきり

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 電線越しではありますが、富士山の姿。なんだか良いことがありそうな感じがしました。

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 パシフィコに向かう途中のみなとみらいのクリスマスツリー
 いつも向かうときは電飾が入ってないのですが、

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 帰るときには光り輝いてます。まあ、写真だとうまく伝わらないですけれども。

 会場ではまず、ベイマックスと遊び
 
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 実際は

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 バルーン型ドローンです。コンサートやスポーツ観戦で、万が一ドローンが観客や選手と接触してローターによる事故などが無いように、バルーンの中にドローンが設置されていて、空気の通り道も手が入らないように工夫されています。

 空気をヘリウムにすることでドローン重量を打ち消すことも可能ですが、操作性の問題でローター回転無く空中浮遊は出来ません。

 現状ではローターの騒音がかなりあるので、ワイヤードカメラなどの方が観客に迷惑ではないでしょうが、発生する雑音の逆位相を放射するシステムなどと統合されたらいかがかな、とか思ったりして。

 体の大きさは一長一短、風圧を受けすぎる問題もあるでしょうが、広告材としてプリントしたり、大型機を複数連ねてプロジェクションマッピングとリンクさせるなど遊び方はいろいろ考えられますね

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 ドローン参考資料

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 中心部にパイプを通せる設計なので

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 上下にカメラハウジングを設定することが出来ていましたね

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 空撮3Dをする時に、やはり360度全方位って言うと機体の陰が出てしまうはずですが、上下に同軸でカメラが設定できれば、後々の画像処理もスムーズであろうと

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3Dコンソーシアムの泉さんのところでは
http://www.pronews.jp/news/20161205180012.html
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ハリウッドでも使ってますよって言う3Dカメラの一例を
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撮影対象によって、カメラの設定もいろいろあります

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コンサートでの演者をメインにした場合のカメラセッティング例

スマホのカメラで、なんでも撮影は出来てしまうものですが、「こだわり」があると、それでは満足できないもので。写真って、レンズの設定とか、画像素子の大きさや特徴など、いろいろ加味して考えていくと面白くも難しいもので。

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今回は、ステレオアイの関谷さんにはお会いできなかったのですが、以前自作のカメラで360度全方位の立体動画を撮影していらっしゃった方なんですが、その方が作っていたカメラと同様のものが今年はメーカー品として出てきていましたね。

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それら画像を、VRゴーグルで観察するもあり、3D眼鏡をかけてディスプレーで見るもありですが、裸眼対応の3Dディスプレーの性能は年々上がってきていますし、値段も下がってきていますね

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大型裸眼では文教大学さんも出していました

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 今まで、毎年恒例でクレッセントの創さんと写真を撮り、カレンダーをもらっていたのですが、今年から出展しておらず、その点では非常に寂しい限りでした。

 しかし、その面を打ち消すHappyなこともありまして

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 山田さんと、たくさん話をしてきました。

 え! だれ? って 思われる方が大半で、それが自然でしょうが、3Dのマニアですと彼の才能、アイデア、作業の早さ、個性、ありとあらゆる面で「個性的な神」といっても良いのではないかと、僕が勝手に思っているスゴイヒトです。

 毎回毎回、新たなグッズに対応した立体視システムの提案をしてくださっています。

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 今回は非常にタイミングがよくって

「これ、昨日の夜作ってみたんですけど」という システム例を拝見させていただきました。

私も学会でZspaceを用いて、DICOMデータから抽出したSTLデータでの立体表示、立体操作について発表をさせていただきましたが、実際のデータ作成を進めるときにはCT値の調整作業が必要なんですね。

その作業はDICOMビューワーで行うんですが、それをそのまま裸眼立体表示にアップしてしまってくれていました。

うーん。これはものすごいことなんですが、、、。

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IT,機械関係って、「これとこれを組み合わせたら、こんなことが出来るはずだよね」っていうアイデアはたくさん出て来るものです。しかし、ソフト上での作業がけっこう細かいことの試行錯誤だったり、仕事をした後での収益性などを考えてしまって「アイデアはいいと思うけどね、、、」といってビジネスは止まってしまうこともままあります。

 zSpaceの場合も、サイバネットさんなどと研究できないかと相談していたんですけれども、個人のアイデアに企業が動くことって大変なもので、そう簡単に開発は進みません。

 しかし、企業と異なり、個人の場合「収益とか難しい話じゃなくって、こんなことも出来るんだけど、だれか喜んでくれる人とかいるのかな?」って 楽しいからやってみました って具合で ものすごい作品を毎回毎回提示してくれちゃっているのが 「株式会社たしてん の 山田 真史さん」なんですよねえ。

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 どこか、まじめな大学研究をされている方、ヤマダさんの能力を搾取するのではなく、適正に評価してぜひ対価もお渡しして、研究なさいませんか?

 本当なら、僕一人の秘密にしておきたいようなものすごい人なんですけれども、私個人ではシステム開発を依頼する費用の捻出が出来ませぬ。なので、スポンサー募集です。

 彼の能力を生かすと、医学の検査分野や分析、説明の為の技術はグイグイ進むと思います。ただ、今までの表示方法で不足があるのか?といわれると、そうではないから進歩が遅いんですよね。

 旧来表示でも、ベテランが頭を使って、時間も使って、丁寧に作業することできちんとした仕事は出来ちゃうんですよ。でもねえ、3Dをもっと生かせると、効率よく理解が進むんだよね。

 と、ぶつぶつ思いながら、最後の写真2枚はみなとみらいのスイートファクトリーさん ちゃんと山田さんも、スイートファクトリーさんも了解得てますからね! 新しいアクリルボックス入りのお菓子たち、味がたくさんあっておしゃれだったなー

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posted by Orthodontist Hajime FURUKAWA at 15:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 学会・展示会・講習会

2016年11月25日

1118 東京矯正パート3

 三人目の演者の先生は 姫路でカノミ矯正・小児歯科クリニックを開業されているベテランの 嘉ノ海 龍三先生でした。

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 今回、埋伏歯について考えていますが、「どうして埋伏してしまうのだろうか?」と考えることは「どうやって犬歯は生えてくるものなのだろうか?」を考えることにつながりますね。

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 このレントゲンには上顎両側の3番だけでなく、下顎両側の7番も8番も埋伏となりそうな状況がうかがわれます。この上顎3番は、果たしてどこに向かっているのでしょうか?

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本来の位置に行くように青い線なのか、斜めに黄色なのか、後ろに下がる赤の線なのか、、、

小視野3D−CTを用いて精査を行ってきたところ、緑の点のように、生えて来るべきルート「歯導帯」という構造があると考えられるそうです。

この歯導帯がなんらかの理由で曲がってしまったり、行き止まりとなってしまったりすると、犬歯が道に迷ってしまうのではないだろうかというスペキュレーションを立て、その視点で資料を精査し、検討、検証を行っている。

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 この3D表示は3DXではなく、256のMDCTから作成しています。参考パントモのデータの症例ですが、非常に緊密な画像が得られていますね。骨表面の凹凸が見て取れます。

 上顎犬歯の歯冠回転状況もわかりやすいでしょう。

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下顎右側の皮質骨をカットして、骨内の歯肺の位置関係を示しました。断層撮影であるパントモよりも、埋伏傾向が重篤な問題であることが明瞭になります

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 同じく下顎左側です。CTは単純に断層を見るだけでなく、立体構築も行い、様々な視点から利用しますと非常に高価値ですが、あくまでレントゲンの検査であることを忘れてはなりません。

 「モッタイナイ」Byわんがりまーたいサン ではないですが、せっかく撮影したのであれば、単純断層画像をさっと見るだけでなく、CT値の調整や反転画像での再チェック、三次元構築、軟組織描写なども可能でありかつ必要があれば行い、得られた知見は患者さんならびに医療全体に還元していきたいものです。

 CBCTももちろん高性能なんですが、近年のMDCTは、本当にきれいなデータが得られます。個人的には軟組織の描写やCT値再現性から調整が安定しているMDCTの方が好みです。

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以前の学会からちらっと

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CTのデータに 歯列模型の3Dスキャンデータを統合させ

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バーチャル空間へ没入して、状況確認を行う

そんなこと、現実に出来てるんです

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そんな時代を創るのは、決して大学などの研究機関だけの役割ではなく、私たちであり、患者さんたちであるという意識が大切でしょう。

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ということで、意味無く(いや意味はある)京都にあります nichicon 社の 看板ならびに会社情報

http://www.nichicon.co.jp/company/com_history.html

コンデンサなど、はやぶさにも搭載されたなどの情報がありますね

エネルギーは 「省エネ」 だけでなく 「創エネ」 ってことで 創の題字なのでしょう。

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果たして、ここはどこだかわかりますか?

これももしかして、武田氏ですかな?と思ったが

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んー 違うかな

2016年の東京矯正歯科学会 秋季セミナーの備忘録は 以上です
posted by Orthodontist Hajime FURUKAWA at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 学会・展示会・講習会

2016年11月24日

1118 東京矯正パート2−2 無呼吸とRME

 演者お二人目は 外木(とのぎ) 守雄先生ですと、前回のブログで記載しました。
 
 口腔外科からの症例提示ということで、のう胞摘出後、埋伏牽引が必要になる症例に関して、
 「何を」
 「どこまで」
 治すことが基準となるかを定めることが出来れば、埋伏歯の治療に必要な矯正治療範囲も保険適応に出来るのではなかろうか、それは患者利益につながることであるから、国民の健康増進のために、知識を集め、社会への周知、理解を深めていきましょう 

 という流れのお話をしてくださったと、私は意訳いたしました。 多少てにおはとか、順番がちがう可能性はありますが、方向性は間違えていないですよね、外木先生?
 その際の細かい話として、保険診療の制度についての説明を学会ではして下さっておりますが、その詳細については記載は省略させていただきます。
 もし、医療関係者の方で、「より良い医療を今後も継続させるために、現状を把握してもっと勉強したいので、詳細を教えてください」という方には、個別対応しますので、相談してください。

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 で、外木先生の話の余談となりますが、外木先生は睡眠時無呼吸症候群の治療対応に関して高名な先生です。睡眠時無呼吸に関しては、内科も耳鼻科も呼吸器科の先生も対応していますが、実は「歯科」での対応範囲もかなりあるのです。

 医科での対応は、体の構造基盤となる骨などの「硬組織:歯や骨など」に対して行う治療よりは、硬組織を覆って、体の表面を形作っている「軟組織:お肉など」にアプローチするものです。

 扁桃腺が腫れすぎている場合、お薬でアレルギーの程度を軽減させようとしたり、手術で肥大した組織を摘出することで空気の通り道の形を改善するものです。

 それに対して、歯科では歯や骨に対応した治療を行います。

 実は、歯並びが狭く、凸凹が著しい場合、「舌」がお口の中で居場所が無く、「のど」の方に落ち込んでしまうことがあります。その状態で呼吸もして、咀嚼もしていくことが常態化すると、非常に望ましくない習慣が身についてしまい、後々に重篤な睡眠時無呼吸につながってしまうことを推察することは容易でしょう。

 睡眠時無呼吸が問題となり、表面化して社会生活に影響が出てくるのは若年者ではなく、筋肉の反応も悪くなってきた、成人で肥満した中年以降の方が多くなっております。
 そうなってから、「歯列の矯正をしましょうか」と言っても時間もかかってしまうものですから、対症療法として
・軟組織摘出手術や、
・アレルギーに対応する為の内科的施術、
・無理やり空気を送り込んで死なないでいられるようにするCPAP、
・顎を前方に移動させて気道を一時的に広げる手伝いをするスリープスプリント などの
比較的即効性と感じられ、多くの場合保険が適応となる容易な施術がファーストチョイスとなります。

 上記施術のいずれか、あるいは組み合わせなどで改善が得られる場合はそれはそれでも良いのですが、なかなか改善が得られない場合もあります。

 中期的には食事療法、運動療法つまりはダイエットで気道周辺の脂肪を減らすことも必要でしょう。

 さらに、それでも改善が得られない場合、最初の話に立ち戻って、歯列の形をきれいにして、舌の位置を改善してあげることが治療方針に上がってきます。
 ただ、小児患者さんの場合であれば、歯列の形を整えることはすなわち顎骨の形を整えることにつながるのですが、成人の方の場合歯列を整えたくても、顎骨の変形が大きくバランスの改善が困難な場合もあります。

 そんなとき、外木 守雄先生を始め、口腔外科医の場合は顎骨を左右にわり広げたり、上下顎とも前方に移動させて固定したり、舌を支える筋肉の付着部位を骨ごと移動させて舌の位置を変化させる施術が可能です。

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 その中でも、上顎を左右にわり広げる施術が無呼吸症状の改善に有益であるという臨床的なレスポンスが高くあります。今後は、その改善状況をいかに客観的に、長期的に評価してエビデンスの形にまで持っていけるかということが私たちの課題となります。

 その際、矯正歯科では骨をわり広げた後での矯正治療を担当しますので、長期予後までを確認しやすい関係があります。相互に協力し合って、良いデータを将来に残しましょう!という お願いもされていらっしゃいました。

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 で、長い文字だけでしたが、ここから症例供覧。外木 守雄先生に上顎骨をわり広げる手術のお手伝いをしていただき、イデアで矯正治療を進めた患者さんがちょうどいらっしゃいます。

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 上下顎とも前歯だけでなく、奥歯まで相当な凸凹になっています。上顎前突です。しかし、主訴は歯並びではなく「顎が痛くて心配」です。

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 お口を良く見せていただき、お顔に対しての顎の動き方を見極めた上で、仮の噛み合わせをワックスを利用して検査日に作成した上で、顎関節の検査も行いました。

 今の歯並びの状態では、下顎の関節の骨が上顎の骨の受け皿の部分に強く接触してしまい、痛みもありますし、下顎が横にずれてしまっていることがお顔の写真からも見て取ることが出来ました(学会ではないので顔写真は今回省略)。

 しかし、噛み合わせの高さを変えてあげれば、下顎の関節の状況は相反的に改善することが繰り返し確認できましたので、その場所で歯がきちんとかみ合うことになれば、関節の症状の改善が期待できると診断しました。(診断では改善する可能性を示すまでであり、必ず治せるというものではありませんが)。 

 そのための治療手順にあわせて治療を開始しました。

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・上顎にバイトプレートを装着し、顎位置を誘導し顎関節症状の改善を確認
・下顎の治療開始。リンガルアーチで臼歯部を側方に起こすことで咬合高径を回復させる
・下顎前方部の叢生もマルチブラケットにより解消
・バイトプレート非装着時にも咬合高径を維持しやすくする為に、上顎臼歯部のセメントUP
を行った状況です。

下顎歯列はきれいになり、バイトプレート無しでも関節には一切痛みが無いそうです。

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上顎の凸凹を解消し、出っ歯傾向も改善したいと思いますので、予測を簡単に示しましたが

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かなり上顎を横に広げなければなりません。成人の方では、このような歯の移動は通常のマルチブラケット法では不可能です。顎骨より外側に歯を並べることは、歯の根に対しての悪影響が強く出ます。

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・そこで、上顎には「急速拡大装置」を準備しました。
・上顎のセメントUPは除去していますが、下顎臼歯部は顎位置を誘導するようにレジンUPしています。

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頭蓋骨ではこのような場所に切れ目を入れることで、成人の場合でも上顎骨が左右に動きやすくなります

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この写真は、この患者さんではありません。骨延長術に関して高名な先生からお借りした資料の一つです。

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頭蓋骨は最初から一塊なのではなく、多くのパーツからなっています。成長期の場合、パーツの継ぎ目の部分が段々大きく広がるので、お顔全体が大きくなるのです。ジグソーパズルのピースが大きくなれば、パズル全体も大きくなるのと同じことですね。

成長期の矯正治療では、歯に適切な力を加えた結果、骨の継ぎ目も広がってくれることがあり大変好都合なんですが、成人ではそうはいきません。

で、もとの継ぎ目だった部分を手術で切ってしまうんです。

その上で歯列を広げると、骨の継ぎ目も割れて広がってしまうんですが、そこにはちゃんと後で骨が出来てくれるんです。初めて聞いたら驚きますよね!

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 実際に上顎をわり広げて、しばらくしたときの写真になります。
 上顎に設置されている装置のネジが大きく左右に広がっていますね。
 前歯の間も隙間が開いていることから、骨自体が左右に割れてくれていることがわかるでしょう。
 奥歯の横幅も広がり、本来の噛み合わせが獲得できそうです。

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・上顎にもブラケットを装着して凸凹を解消しました。
・下顎臼歯のレジンUPは除去しても、顎関節症状は幸いに悪化していません

その後、装置を除去しましたが、リテーナーを装着しています

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装置除去後 2年以上後での状態ですが、顎の痛みなどは出ていません。

治療途中で転居などの事情もあり、遠方から通われるのは本当に大変だったと思いますが、良い結果が得られていると期待しています。

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ちなみに、矯正歯科医としては、上の写真にある急速拡大装置が一般的なのですが、世界は広くってですね

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昔の車では、このようなジャッキを使用して、スタッドレスタイヤの交換をいつも自分でしていましたね。
最近の車はジャッキがついてないので驚きました。パンクキットになってしまって、交換タイヤが載ってないんですよね。

で、ジャッキみたいなネジを

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上顎に設置して、歯に力をかけて顎骨を広げるのではなく、直接顎骨に力をかけて、上顎を左右にわり広げる施術方法もあるのですって。

矯正歯科医が作成する急速拡大装置は、手前からの準備がかなりありますが、この骨に直接力をかける拡大装置では手前での準備が要らないのだそうです。

これも数年前の資料になってしまいますが、まだ日本では一般的ではないみたいですね。

いつも専門情報をご教授してくださいます先輩方には、熱く感謝しております!今後ともどうぞよろしくお願いします。
posted by Orthodontist Hajime FURUKAWA at 16:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 学会・展示会・講習会

2016年11月22日

1118 東京矯正パート2

 東京矯正歯科学会の 秋季セミナーから 連投パート2ですね

 二番目の演者の先生は 外木 守雄(との「ぎ」)先生です。紹介されるとき、どうしても「との「き」先生」と呼ばれていることが多いですが、せっかくですから 皆に覚えてもらいたいです。

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 外木先生は東京歯科卒ですが、現在は日本大学歯学部の口腔外科学講座教授となられています。学会タイトルは「上顎犬歯による 前歯部歯根吸収症例の診断と対応」となっておりますが、口腔外科の立場からということで、症例例示は8番目の永久歯(第三大臼歯:通称親知らず)の影響による7番目の永久歯(第二大臼歯:通称12歳臼歯)の傾斜や埋伏症例の対応を供覧くださいました。

 たとえば サンプル例示として、パッとパントモから

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 右下を拡大しますと、、、7番の近心傾斜とそのすぐ後ろに乗っかっている8番が確認されます

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 たとえば、口腔外科的アプローチとしては、一番後ろの8番をまず抜歯して

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 その後ろに矯正用のインプラントアンカーを埋入して (画像はイメージですよ)
 
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 手前に倒れている7番を後ろに引っ張れば、歯根を中心に動きますから、丁度傾斜も改善され

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 さらに、手前の6番を後ろに下げれば、手前の凸凹も解消されるだろうという

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 そういった手順の部分的矯正治療もしばしば行われるものです

 実際の口腔内は

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 確かに、この手順で行うと、この部分はきれいに並びそうですね。

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 余談ですが、実際にはこの症例はやはりインプラントアンカーを用いて配列を行っていますが、その用い方は参照図とは異なります。
 
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 もう一度、最初のパントモと 治療途中でのパントモを示しましょう。上顎両側とも臼歯部の埋伏状態もありますし、下顎左側は大臼歯が欠損しています。下顎前歯部も両側2番の先天欠如ですね。
 
 レントゲンだけで治療方針が決まるのではなく、虫歯の具合とか、お顔、唇のテンションとかいろんなことを総合的に考慮して治療方針が決まるので、細かい経緯は書ききれませんが、今回の場合は
・右上7番抜歯
・右上4番抜歯
・左上6番抜歯
・右下ではなく、左下臼後部にインプラントアンカーを埋入
して治療を進めました。

そうしますと

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下顎は臼歯が欠損している左側に歯列全体を移動させる意識で叢生を解消しています。

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 上顎は重度叢生とカリエスの具合を考慮して治療していますね。口蓋襞に上顎前歯正中が合っているのがわかります。

 こんなふうに左右非対称に抜歯している治療は、歯の動き方のイメージが非常に複雑に感じられる先生が多いかと思います。私は偶然にもCADのソフトウェアに触れる機会がありましたので、本当にものすごく細かくセットアップを繰り返し繰り返すことが出来ました。

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 (過去学会より)

 そのおかげで、4番抜歯以外でも歯の動きのイメージがそれなりに出来てきたのではないかと思います。難しい症例に関しては、複数治療方針を立てるセットアップの完成までにクリック数で言えば数百していると思います。その1クリック、1クリックの意味がわかっているから、意味があると思います。

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 手前味噌ですが、そうやって立てた治療シミュレーションと、実際の治療結果を きちんとCADで重ね合わせして、実際に治療がどの程度実行されてきたのかということを、もう10年も前には学会で発表してきていました。しかし、まだまだ同じことを臨床でやる先生は少ないですね、というか、大学でも出来てません。

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 正面図ですが、どうでしょう。実は下顎前歯は正中を1本ずらしているんです。

 この状況で、お口の中はきれいになってきましたが、骨の中もしっかりと見てみると

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 右側臼歯部では上顎8番は自然に動いてきたのですが、まだ埋伏状態にありますので開窓けん引を図るところです

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 左側臼歯部です こちらも上顎8番のけん引を計画しています。

 また、下顎左側は7番欠損かと思っていた部位には、矮小歯が存在しています。細かいものもありますので、もし成長変化があるようでしたら歯牙種として摘出の可能性もあるでしょう。
 その場合、下顎右側8番を摘出して左側に自家歯牙移植するということもデザインとしてはあるのですが、実際の施術内容や時間を考えると、そう簡単なものではないでしょう。

 状況に応じては右下は8番開窓後、ブラケットを装着して整直も可能です。

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 別症例ですが、近心傾斜している8番を手前に移動させながら整直する事だって、不可能ではないという実例をどうぞ

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 2級、前歯部開咬、叢生 ですね

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抜歯時期はそれぞれずらして治療が進みましたが、
・上顎両側4番抜歯で、上顎の前歯後退の治療を先行。開咬を解消してMFT
・下顎両側6番を抜歯して、下顎の治療も開始。叢生解消。
・上下叢生解消後、再診断で 上顎両側7番を抜歯して仕上げ
となっています。

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治療後です。8番の虫歯は丁寧に一般歯科の先生に治してもらっています。最初、真横を向いていた歯が、真上に向いているんですよ。

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 とはいえ、すごいのは治療技術ではなく、長くかかってもよりよい結果を、と、望んでくれて、我慢強く通ってくれた患者さんです。

 この実例の場合、抜歯は3回に分けて行われているわけですが、その2番目のステージがこのレントゲンに相当します。15ヶ月でこんなに治る ともいえますが これだけ治すのに15ヶ月もかかるんですよ。
 その前後にも1−2年の治療ステップがあるわけですから、なかなか大変です。

 頭で考えて「やればできそう」って言うのと

 実際にそこまで「やってできる」

 すごい違いです

 ちょっと脱線してますが、たまには歯科情報でOKでしょ
posted by Orthodontist Hajime FURUKAWA at 12:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 学会・展示会・講習会

2016年11月21日

1118 東京矯正パート1 

 東京矯正歯科学会の 秋季セミナーから 

 最初の演者は 簡野 瑞誠 先生 私の大学の同級生ですが、矯正科は二つあって彼は1矯正、私は2矯正だったので医局は別ということになります。
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 挨拶の中で「緊張してます」とは言っていましたが、いやいや、落ち着いて声が前にしっかり出ていましたよ! カンノさん、声が渋くて普段は小さめだと「え?」と聞き直しが必要なこともあるぐらい落ち着いている話方なんですが、やはり長く大学にいると講義などで話すこともあるのでしょう。後で質疑応答なども合ったのですが、しっかりと的確に案内を進めていて上手でした。
 
 10の症例を提示してくださいました。個別に対応や症状は異なるものですが、備忘録としてここには手持ちの類似症例資料を一部提示します。

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 たとえば、こんな患者さんが他院から来ます。医科歯科の場合もそうですね。まあ7歳から10歳の間で、上下顎とも前歯4本ずつが永久歯に交換が終了した時期です。 VA〜VBですね。
 一見すると前歯はきれいに並んでいますが、、、

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 レントゲンを見ると、、、む! これから生え変わる永久歯が出てくる場所が足りませんね。特に右上かな。これはいけない!と、見直しすると

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・上下の前歯中心線がずれていますね
・左下3番目の永久歯(犬歯)が上顎歯列より外側にはみ出てしまっている「反対咬合」
・下顎前歯が内側に入りすぎていて、出っ歯傾向の「上顎前突」 口唇を噛む癖もあるね
・上顎右側3番が生えてくる場所が著しく不足している:乳歯Cが早期脱落していますね
・下顎左側3番が歯列からはみ出ている

ということが口腔内からわかりますし

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 もう一度パノラマレントゲンをみると、上顎は両側とも3番の頭の周囲に大きすぎる歯小嚢〜のう胞化した歯嚢が確認されます。上下顎の中心もずれていることがわかりますね。
 右上の3番の尖頭は手前の2番目の永久歯(側切歯)の根と近接していて、その影響か2番の根が前方に傾斜しているように写っています。左側も同様の傾向がありますね。

 セミナーでは3番が生えて来る場所を、3番が出てきたい時期より前から準備してあげられていれば、このような衝突事故の状況は避けられるのではないだろうかと考え、実際にそのようにアプローチして奏功した実例もいくつか供覧してくださっていました。

 具体策としては歯列の拡大(ノットイコール前歯をきれいに並べること)、臼歯の後方移動などもありますが、そのような歯の移動が上下顎全体としての噛み合わせに対してマイナスの影響が大きすぎないかどうか、しっかりと検討も必要です。

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 CTレントゲンです。頭を上から見て 輪切りにしています。

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 元データで処理すれば、もっと精密なのですが、今回はあえて個人特定が無いように プリントアウトデータの拡大を使用しています。
 例として赤く塗ったのが「歯の頭の周囲にあるお肉の層」です。呼び方はいろいろあるのですが、本来は歯小嚢でしょう。それが異常に肥大化した場合は 濾胞性歯嚢胞とか 含歯性嚢胞とかに移行してしまいます。

 図で左端の赤い輪は本来の歯小嚢の厚みです。

 左上ののう胞は巨大化していますね

 右上ののう胞には、3番の頭と 2番の根が一緒に含まれてしまっています。

 のう胞は開窓や摘出をすることが多いのですが、そのとき歯の頭が口腔内に露出しても大丈夫ですが、歯の根が露出してしまうと痛みや神経の感染などの危険があり難しいものです。問題が大きくなった場合、やはり抜歯するしかないものですので、それでしたら手前の検査の段階で決断をして、手前にある2番を抜歯して、3番を上手にはやしてあげよう というような症例が多く紹介されました。

 CTを一度撮影した場合、様々な方向から、いろいろな情報が得られますが、たとえば

 お顔を正面から見て、タテにすぱっと切断した面です。

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 左右の顎の関節が、本来の位置にちゃんとあるということを知ることが出来ます。
 歯並びの凸凹が原因で、一時的に顎が左右にずれてしまっている場合、この関節の位置がずれていることがあります。そういう場合は、まずその顎のずれを解消する為の治療を行い、前歯の中心のずれが解消されることがあります。

 今回の例では、そういうことは期待できず、歯の位置に問題がありそうですね。

 それから、気道を見ると、左右の口蓋扁桃腺が明瞭に映し出されていますね。大人でも風邪の時など「のどが腫れて、いがいがする」というと、このように腫れていることが考えられます。子どもでは頻繁に腫れるもので、この所見だけでは異常とはみなしません。

 この例では腫れも軽度で、左右対称にきれいですが、重症症例となると左右の扁桃腺がくっついてしまっていたり、大きくなりすぎて場所を取り合い、左右で非対称に凸凹に腫れていて、その間を空気の通り道が左右にグネグネ曲がっているような大変な場合もあります。

 同じきり方で、もう少し前の方、3番のあたりの断面例です

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 大きくしましょう

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 3番ののう胞が2番の根を押しやっている様子がわかりますね。これは、、、左右とも大変だなあ

 次は、横顔を見た方向での断面ですね
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 色付けで

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 こういった断面図からのう胞の位置関係を想定します。最近では外形に関しては三次元表示が出来ますので

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 前歯の中心のずれは、主に上顎前歯が右側にずれてしまっていることだということが、わかりやすいですね

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 3番の頭が、どのあたりに位置しているかがわかりやすいですね

 骨を取り除くようなデータ処理をしました 

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 左の3番ですね。生えてくるべき場所はまあまあ準備されているんですが、

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 この画像には表示できていませんが、のう胞が存在することと、3番の進む方向が悪くて2番と接触している問題がわかりますね。

 多く問題となる症例は、前歯を並べましょうといわれて治療を開始してから、2年以上一度もレントゲンでの確認をしていない為に、問題が大きくなってしまうようですと簡野先生もおっしゃっていました。

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 同様に右上も3D表示です。 静止画ではわかりにくいときもありますが、実際には上下左右に任意に回転移動をさせながら情報を統合していますので、手前ー奥の関係も把握できています

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 困った状況にありますね

 ということで、その後の治療の流れは個別対応となりますが、

 こういった症例、実は多くあるのです。なかなか気がつきにくいのですが、気がつき次第、徐々に対処を図るしかなく、「そうならない予防法」というのは簡単ではありません。

 基本的には、本来の咀嚼運動から顎骨が健全に発育し、永久歯が準備されている場所にきれいに生えてくるのが一番だということは間違いないのですが、そううまく行かないからこそ矯正治療を希望されている患者さんが多いのですから、んんん 堂々巡りになってしまいますね。

 あと、対処的に前歯を抜歯することが多くありますが、気持ちとして抜歯を拒否される患者さんの場合、ぎりぎりになって抜け落ちてから治療を開始決断されると、抜けてしまう歯の本数が多くなってしまい、将来的に人工歯の利用本数が増えてしまう傾向があります。

 私たち矯正専門医の場合、定期健診の範囲でも必要、心配があればレントゲンの撮影を適宜行います。それには実費はやむを得ずかかるものでしょうけれども、必要があるから来院をお勧めしているものです。
 
 4−6歳で一度反対咬合の治療がすんだ後でも、1−2年ごとには来院をお勧めしているのはそういった経緯もありますね。

 心配になった方は、きちんと見てもらったほうがいいですよ。

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 パート2に続く   かもしれない
posted by Orthodontist Hajime FURUKAWA at 16:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 学会・展示会・講習会

2016年11月18日

1118 東京矯正歯科学会 秋季セミナー 行って来ました + ペーパータオル設置

いきなり私信です 33 おめでとう! おめでとう! おめでとう!

フカダセンセイ 開業3周年おめでとうございます!

えー、さて、昨日は、予定通り東京矯正歯科学会の 秋季セミナーに行ってきました
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「上顎犬歯による 前歯部歯根吸収例の診断と対応」 です

以上!


え?

「 そんなことだけでいちいちUPしなくてもいいわ! 」 と言われるでしょう

言わせたいんです

「 そんなことだけでいちいちUPしなくてもいいわ! 」

「 いちいち いいわ 」 → 「 11 18 」の 

11月18日だからです

********

本当に、これしか書いてなかったら、怒られますよね

せっかくなので、夏からのアンケートのご紹介をさせていただきます。

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 マルチブラケットでの抜歯治療を終了し、リテーナーになって1年以上経ちますので、次回は1年後で最終チェックであろうという、患者さんがアンケートを書いてくださいました。

 長いお付き合いでしたが、終盤ですので、辛らつなご意見もぜひ頂戴とお願いしましたところ、長い時間をかけてていねいにご記入くださいました。

 いやあ、矯正治療は費用もかかって、我慢が多くって、我慢我慢で、、、大変でしたね。明るく通院してくださっていましたが、うーん ごめんなさいでした。 でも、今ではすばらしい笑顔ですよ!

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 そんな患者さんからのリクエストがありましたね。毎日交換しているタオル、土日は午前午後でも交換することもあるのですが、なんとなく、なんとなく 使いにくかったのですね。
 子どもの患者さんが多いことや、ビル側が管理するのでということで手を付けにくかった場所なのです。そのため、ウォシュレットもつけられていないんですよねえ。うーん。

 でも

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 貴重なご意見、反映したいなあ と思い立ったが吉日で 
 アマゾンプライムでペーパータオルホルダーの縦型で検索
 設置しちゃいました!!!

 現状では強力両面で設置していますが、あまり脱落が多い場合にはコンクリートプラグになっちゃいますね。イデアらしく、薄ピンクです。

 
 せっかくですから、そんな患者さんの、他のアンケート結果もちょっとご紹介させていただきますが、、、

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 「好きなもの」漠然とした問いに いろいろ書いていただき とても楽しませていただいています。
 今度いらした時には、きっと「ゆず」の曲が流れているでしょう。

 昨日の学会は丁度飯田橋だったのですが、終わって駅に着いたらもう夜9時だったので、CANALCAFEには行けませんでした。やっぱり昼間がいいですよね♪

***

 「イデアはどんなところ」 自分のことは自分がいちばん わかっていそうで、わからないものですよね
 皆さまの視点からの評価、大変感謝しています。
  
  ものは言い方でもあります。せっかちだからこそ、短い時間で多くの作業をこなせるから、丁寧で信頼できる仕事につながっているのかもしれませんよね。 でも、説明などは、相手のペースに合わせてゆっくりとしたほうがよりよいものだと、しばしば反省しながら作業しておりますので、ときどきこうやって注意してもらうと失念しにくくてよいことです。
 
 *************

 「お勧め?」 歯並びに対しては一人ひとりの価値観もありますし、個性もあるものですね。治療内容によってはやはり「大変」「我慢」もあるものですから、皆がやって必ずしも喜ばれないこともあるものですから、どうしても保険には入らないところがあるものです。

 しかし、本来、きちんと噛むための歯並びを育て上げることは、その他の多くの疾患を予防することにつながり、国民の健康を増進することにかならずつながるものです。単なる前歯の歯ならべをしているのではないということを、声を大にして伝え、多くの方の知識が変わっていくことが今後の日本の医療をよりよいものにする原動力となるものですので、ぜひ、多くの方に 「矯正治療の良さ」 を広めてください

 日本では矯正治療は保険外ですが、先進国の中には保険でまかなわれている国もあります。
 ただ、その点だけを「いいなあ」とうらやましがるのはダメです。その点税金だって多くかかります。それから、「きちんとした治療には保険」なのですが、それは「子どもの時から、歯医者に定期的に通い、虫歯も直し、必要があるならばきちんと矯正治療を受けること」が条件にもなります。

 大人になってから、虫歯だらけです、歯並びも悪いです、顎が横にずれて噛みにくいです、、、といっても、その場合は自費対応です。

 そうならないように、「子どもはきちんと歯医者に通うことが健康に必須なんだ」と 国民の常識にならなければ、保険で矯正を受けられる国にはなれないでしょう。周囲の理解が大切ですね。

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 昨日の学会でも、埋伏歯治療の必要性を知らしめ、理解を得ることが保険導入につながるので将来の国民のために、今、がんばるべきだという話がありました。一朝一夕に国は変わらないでしょうが、変えていくのは一人ひとりの力の積み重ねですからね

 と、良い事もいいつつ、、、


 「ジグソーパズルについて」

 < モンスターが かわいくない >

アンケート紹介1609_00002.jpg

 !!!!! 実は僕だって、最初そう思いましたから やっぱりねぇ
 
 信頼できる患者さんです どうもありがとうございました!

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posted by Orthodontist Hajime FURUKAWA at 16:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 学会・展示会・講習会

2016年11月16日

明日は東京矯正歯科学会 秋季セミナーは埋伏歯についてですが、

 明日は夕方から秋季セミナーの為、スタッフも学会に参加しますので診療時間が変更となっております。
 
 今回のトピックは「埋伏歯」なんですが、先日の9月15日にも埋伏歯に関する講演会に出ておりました。
 埋伏歯っていうのは、たとえば

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 レントゲンで見たときに、右側の3番目の永久歯(犬歯)と左側の3番で、ちょっと位置が違ってきていますね。でも、まだ3番の手前の乳歯Cが残っていて良い時期ですので、レントゲンでなければこの変化には気がつきにくいものです。

 次の段階になって
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 左側(レントゲンでは観察者が向かって右側が、患者さんの左側です)は乳歯が抜けて永久歯が並んでいますが、右側は3番の歯冠をつつむのう胞が大きくなってきて、歯の位置の異常となってきてしまいました。

 そうなった場合、個々の症例で対応は異なりますが、

@ のう胞を除去する手術を口腔外科で行う
A 経過観察で、歯が一部口の中に出てきたら、矯正治療で並べる
B うまく出てこない時には、歯肉や骨を削る手術を追加したり、埋まっている歯に矯正装置を取り付けて引っ張り出す「けん引」などを行う ものです

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 この場合、歯が一部見えてから、この後並べ終わって部品を外すまでは1年かかりました。
 歯が見えてくる前から矯正治療は行っていますので、けっこう時間は長くかかりますが、そうしないと埋まっていた歯につながっている血管や神経に影響がありますので、ゆっくりと治療することが必要です。

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 こうやって、左右が同じ状態になりました。
 埋伏歯は「やれば必ず治せる」というものではなく、身体の状況によってゴールの設定を変えるべきときもあります。かける時間と得られる効果とのバランスも大切ですね。
 この例の場合は、「やってよかったね」の典型例でしょう。

*********

 で。埋伏歯にはいろんなタイプがありますが、先日の講演は

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 こちらの参考書 「抜歯しない 埋伏歯の矯正歯科治療」 という本で 野田 隆夫先生・野田 雅代先生の 著書になります。http://nodakyosei.com/guide.html
 出版記念とあわせました講演会でした。

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 演者の野田 隆夫先生です

 私が東京医科歯科大学の歯学部の学生であったとき、5年目に矯正の実習がありました。そのとき、学生を班で分けて、それぞれに指導ライターがついてくださるのですが、私の班のライターであった先生のお一人です。

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 ですので、サインも頂いてきました。

 学生の時ですから、優しい先生で、面白くて、飲みにもよく行ってくれて、、、ってことでとても良い先生であると!!! いや、本当はそういうことよりも、数少ない言葉の奥に、理系としてきちんと筋の通った考え方があることが伺える すばらしい指導力を感じ取って、「この先生は頭がいい」と思っていました。

 もう一枚のスナップ うれしいです 尊敬している先生が自分を覚えていて、笑顔で接してくれることは感動につながります。

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 都立くにたち高校から早稲田の理工に進み、それから医科歯科の歯学部に進まれたという背景もあります。
 理系の中に医学系も歯学系も含まれるとは思うのですが、どうもきちんとした論理体系がなっていない発表が多くあります。

 そういう発表を見るにつれ 「きちんと幾何学を勉強していたら、こんな論法は無いはずだ」とか「極限値をきちんと自分で計算して理解し、微分積分の概念が得られていれば、この係数はおかしいだろう」と 思うものでしたが、以前の野田先生の別の教科書でも それに類じて「考え方」のことを説いているものがあり、感服したことがありました。
 
 この日は、朝から講演があり、昼をはさんで、夕方の懇親会までありましたので、帰る時には
 
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 もう夜でした 講演は御茶ノ水の近くだったのですが、これは母校 東京医科歯科大学の校舎郡ですね
 以前は御茶ノ水橋、聖橋の前に目立つ建物は 順天堂の建物だったのですが、いまでは医科歯科のほうが目立つ存在になりました。

 この日、昼食は講演会の建物に入っていた喫茶店で、同じ講演会に出席されていた、これもまたご縁があり、やさしく指導をくださっていた先輩の 鈴木 昌子先生とご一緒させていただきました。
 http://www.greengarden-ortho.com/staffs/

 鈴木先生、最近ホットヨガにはまっているとのこと。私も、丁度お盆時期から、怪我のリハビリとして軽いランニングを行い始め、ダイエットが進んでいた時期でしたのでエクササイズ談義などしつつでした。
 
********
 家に帰ってから、撮った写真ですが
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 この日のネクタイですね
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 おや?
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よくみると

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 実は野田先生と同じネクタイを 自分も持っていたのですよ。朝一番の時点で、それは気がついて、野田先生には話しちゃっていましたけれどもね。 7フォールドの定番のネクタイですので、同じものを持っていたからと言って悪いことは全く思いません。 大人のビジネスマン同士が、紺スーツがそろっても、へんなことは無いでしょ。
 でも、こんな偶然も、とてもうれしいものです。明日はこのネクタイで学会参加しようかな。

 **********
 埋伏歯の治療がメインの流れになると思いますが、埋伏歯のなかには放置しておいて、何とかなりそうなものもあります

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 たとえばこのレントゲン 前歯部分を拡大して
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 余計な歯があるの、わかるかなあ

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 この場合 前歯を並べてからCTで確認したのですが
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後ろから見たときは
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 手前の永久歯の根とはすれ違いの位置にありましたので

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 12ヶ月経過

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 20ヶ月経過と 経過観察中です

*********

 それに対して、逆に放置はゼッタイイカン!というのは
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 こういう例ですね ぱっとみて異常を感じない先生もあるかもしれませんが、よく見てみましょう
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 左右の奥歯部分を拡大して並べてみました 違いがわかりますね

 濃淡を反転、調整、文字打ってみると

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 赤い矢印で示されるのが「のう胞」になりますが、旧来の口腔外科的な見解で言いますと
「体内に存在する異物組織塊」であり、「原発巣が臨在している」ものですから、対処療法としては 「病巣摘出」 となります。 それはつまり、埋まっている永久歯は穿り出して、捨てられてしまうわけですね。

 でも、こういった部分でも、「まずは可能であればのう胞の摘出」 して 「その後、矯正治療を行う」
ということのほうが、理想的ではないだろうか ということで
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 「抜かずに治す」につながるんですね。

 ただ、1回のレントゲンでは判別つかない時もありますが、「のう胞」が 「悪性腫瘍」に変性してしまう可能性が 一応ございます。
 なので、「歯並びは気にしないことにする」として、のう胞を無視してしまうのは危険です。その点も一般の歯医者さんに知ってもらいたいところになりますね。

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 講演会のあとでお手紙もいただきました。

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 野田先生には「埋伏歯の症例、けっこうあるんで、プリントアウトをそのうちお送りしてもよろしいでしょうか?」と伺ったのですが、いやいや、日常診療に戻ってきてしまいますと、現在進行形の仕事の方に手が取られてしまって、なかなか準備が進みません。

 この場をお借りして、軽々しい提案をしてしまったことをお詫びいたしますが、でも、症例で悩んだ時などは「神頼み」で、相談させていただきたいなあと 思っております。

 私が矯正科医になった理由の かなりの割合は野田先生との出会いにあると思いますので、 迷惑でしょうが今後とも責任とってお付き合いくださいますよう、勝手にお願い申し上げます。尊敬する恩師との1日はとてもすばらしいものでしたよという話でした。 

おしまい
posted by Orthodontist Hajime FURUKAWA at 16:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 学会・展示会・講習会

2016年09月12日

神奈川歯科大学 横浜クリニック 地域医療連携室レターから

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待合室にある本の一冊、ウォーリーを探せと同じ感じで

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韻を踏んで 「ウーキーを探せ」ってなっていますが、 ウーキーだけじゃなくっていろいろなキャラクターを探し出す絵本ですね。 惑星ホスはエピソードVですかね これは見開きの左半分ね

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こちらは帝国軍の巨大宇宙ステーションの格納庫とのこと(右半分)
装置調整中、トレーニング中、抜歯後の止血待ちなど、細切れではあっても、診療室での待ち時間があるもの。そんな時にもちょこちょこ楽しめる様子で、なかなか人気の1冊です。

**********

そんなイデアには、大量のDMや、他の病院からのお知らせなどが頻繁に届くものですが、
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神奈川歯科大学さんの 横浜クリニック 地域医療連携室さんからは 紹介レターが届きます。

今回の2ページ目には
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7月に行われた 病院紹介、懇親会の様子が掲載されておりました。

以前、大和徳州会病院で顎変形症症例の手術で頻繁にお世話になっておりました中村 篤先生が、こちらに移動されておりまして、お姿も載っていますね。

 さあ、そして、見つけましたかね???
 
 何を?

 んーーーー

 わからないかなー

 そろそろ正解です
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 左下は丁度病院長先生と話をさせていただいていたところですね。

 中央のは後姿ですが、矯正科の大学院生と研究論文の意義について話をしていたときの様子です。
 
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ほかに、待合室からの紹介ですが
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この本で、RIOつながりは

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有名ですが、低所得層の住宅地域の写真ですよね

これが、ページ見開きで左右にならんでおり、近年の写真修正技術で「ちょこっとだけ」違うところがあるのを見つけ出すという本です。

サイド バイ サイド の 間違い探しの場合、裏技があります。

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おそらくは、どの家庭にも2−3台はあると思うのですが、地図測量用の立体視補助めがねですね。
これを利用して、左ページの写真を左目で、右ページの写真を右目で、認識をさせます。

そうすると、、、、

違っているところが そう、   チカチカと輝き始めます。

あっというまに間違いが探せて、すぐ次のページに進めますので、お試し、、、、しないですよね
本来の本の楽しみ方とは違ってしまいますね

第一、立体視用めがねって、みんなもってないでしょう?

イデアの場合、研究もしていたので10個くらいあると思います。
余談まで 

そうそう、今日はこれから関東労災病院の地域医療連携室主催の講演会と懇親会に行ってきます!
posted by Orthodontist Hajime FURUKAWA at 16:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 学会・展示会・講習会

2016年07月28日

午前11時、気象庁は、、、2016顎変2

 28日午前11時、気象庁は「関東甲信地方は梅雨明けしたとみられる」と発表しました。ネタではなく、普通のニュースソースです。平年より7日遅くの梅雨明けだとのこと。
 梅雨明けに合わせて夏休みの話などと思っていましたが、既にどっぷり夏休みでしたね。やはり矯正歯科の夏休みは忙しいです。ブログUPもなかなか、、、

 さて、出来ない言い訳よりも、やる為の方法を考えましょう。えー、梅雨があけたらの枕詞としては、イデアではkaerubyebye.jpg

カエルちゃんの時計がしまわれます。そして、夏休み関連では花火や怪談系をピックアップですかねDSC_7168.JPG

今年の新ネタはなんでしょう! New恐怖ライトや花火関連に、ミネラルウォーター、うちわかな

 前回の記事から後では、神奈川歯科大学の横浜クリニックの懇親会で、以前非常にお世話になっていた口腔外科の先生ともお会いできて楽しかったことがあったり、

 その翌日には東京矯正歯科学会の大会があって、有楽町に行きましたが、暑かったなあ、、、内容は・・・だったり、

 その週末には母校である東京医科歯科大学の顎顔面矯正学分野の医局旅行にお邪魔させてもらって、同室となったモンゴルのガンジャ先生の研究がマルファン症候群のノックアウトマウスだったことを伺い、私もお会いしていた患者さんとの出会いのことをお話させていただき、貴重で有意義な時間を過ごさせていただいたり、
 でも宿舎がネット環境無しで、スマホじゃないと外とはつながらないことで多少不便であったり、ミャンマーからの留学生と「ミャンマー子ども教育サポート」の話をしたり、研究に関しては当事者の先生がいらっしゃらなくって、話にならず非常に残念であったり、、、

 と、いろいろ忙しいですね。医局旅行は湯河原で、車で行く時に根府川で左側にあるペッシェグロッソというイタリアンレストランが今度こそ本当に閉まっていて、売り物件になって時間が相当経っている様子をみて、時間の流れを感じました。
 今検索をかけるとフェースブックがトップでヒットし、2014/04/20に閉店されていたようですね。https://ja-jp.facebook.com/Pescegrosso
悲しみにさよなら〜 微笑んでさよなら〜と 安全地帯の「悲しみにさよなら」のフレーズで「思い出にさよーなら〜」って頭の中に聞こえてきました。

 ***********

 で、ブログタイトルは2016顎変2日目だったはずですね。うーん。「これを書かなければならない」っていう課題があれば、ミニマムに記載できるのかもしれないのですが、何もしばりがないこの記事はほんとうにまとまりが無いですねと自己反省しつつ、

 あ! お昼にしなきゃデス。 本題に入る前に仮UP 今日はカップめんとおにぎりだ!

 そうそう、今日は三次元に関しても詳しい、宇津 照久先生が難症例研究会の会合をされていて、ご講演もある日なんですが、日程が込み合っていてどうしても伺えず、、、盛会を祈念しております♪ 

**********
posted by Orthodontist Hajime FURUKAWA at 13:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 学会・展示会・講習会

2016年07月11日

顎変形症学会2016 寂しいことも、、、

もう、暑いですねDSC06724.JPG
でもまだ、梅雨明けとは聞いておりませんDSC06721.JPG
そんな7月も半ばにさしかかってきていますwin10till160729.jpg
Win10の無償アップグレードは29日までですので、Win7の不具合などを感じられている方は、クリーンインストール代わりにアップグレードもありでしょう。ですが、ソフトがそのまま利用できるということは、常駐などの重さはそのまま継続しますし、スペックが根本的に低いPCだった場合は致命傷にもなりかねないので、注意ですね。

 ちなみに、個人的フィールですが、Win10になってから、USBの設定が相当変わったと感じます。パソコン関連のページなど、今の時点では一切見に行ってないので、レビューなどで大きく出ていてアタリマエのことかもしれませんが、、、


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・まず、USBがポートに関わらず常時通電になってませんか?低電力設定になっているとは思いますが、電気代はかかってるのですよね、わずかずつだろうけども
・起動終了は早くなったねえ。でも、スリープが本当のスリープになってない様子ですね。そのほうがマシンの起動時不具合によるシャットダウンなどは発生しなくて安定してくれているように感じます。まあ、普通のマシンだったらそんな心配も無いのでしょうけれども、電源不安定やマザーがもう死にかけているマシンですとこの違いは大きい!!!!!
・USB接続機器の動作不安定は困ってますよ。日々アップデートされ、改善していくこととは思いますが、認識不良が多い多い。新規の機器接続などの時のエラーではなく、通常の起動後、以前認識していたはずのUSB機器を認識してなかったり、誤認識したりします。その際、インジケーターもきちんと光っていて通電はきちんと得られているのに、、、っていうのが困り物。抜き差しでは改善せず、「認識ちゃんとしているけど、動作反応はしてあげないよ」って状況。
・キーボードの認識がどうしても直せず、困り果てていたことがありましたが、単純に再起動したらちゃんと戻っていることもありました。7でも8でもよくキーボード認識は修正していたのですが、同じやり方で修正できなくて困ってましたが、ちぇ!今度から修正しないで再起動にするよ〜
・一番致命的に困り果てた時は、ある日起動後にマウスとキーボードを認識しなかった時。そうなっちゃうと、再起動も出来ないのですよ。ひえー。抜き差しでは認識せず。でも、イデアの場合タッチパネルへの接続があったので、タッチ操作で再起動をかけたら、その後は何も問題が無かったかのごとく使用できてしまいました。いや、よく出来てるけど、ブラックボックス化で不安もあります。

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 で、全く関係ないWin10のつぶやきはおいといて、先日6月24日、25日には第26回日本顎変形症学会総会・学術大会が学術総合センター(一ツ橋講堂)で開催されました。今回の主管は東京医科歯科大学の顎顔面外科学分野でした。
 大会長は(故)原田 清先生。私が大学にいたときに、2Jawのオペで何度か入室させていただいていました。当時は近位骨片の位置復元装置の試作なども行われていた時期で、そのシーネを流用して私の研究の時の位置復元ジグを作成していましたね。
 昨年の顎変では、zSpaceもみてくださっていた先生なのですが、大会開催前に急逝されてしまわれました。「患者さんとかいらっしゃったら、どんどん紹介してください」とおっしゃってくださっていたのですが、大変に残念なことです。
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2011年の顎変形症学会も、東京医科歯科大学が主管で、同じ一ツ橋講堂で開催されています。このときは私が在籍していた顎顔面矯正学分野が主管でした。なので、前にも行った場所だったのですが、地下鉄 神保町の階段を出てから悩んでしまいました。

 この町、きたことない町だ?! 来たことあるはずなのに、、、出口階段間違えたか???


 と、悩みまくりましたが、原因がありました
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 本来の階段出口があったのが、小学館ビルの中だったのですが、建て直し工事中だったのです。
建て直しの前に、漫画家たちが1階の壁に絵を書いていって、そのことがニュースになっていましたね。
 地下鉄出口の途中でビルの地下階にもつながっているのですが、25年前に喫茶トップのサンドイッチとアイスコーヒーを会議室の内線電話で頼んでいたことを思い出しました。
 
 さて、今回の学会は初日朝一は東京歯科の神尾先生の発表からDSC06740-s.jpg
 会場に入って、丁度早い時に会えまして、熱くマニアックな三次元話。丁度北海道医療大学の溝口教授も通られた時で、一緒に研究ヨモヤマ話を拝聴させていただきました。
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 三次元計測のセッションではほかに キネクトを利用したモーションキャプチャーのシステムを鶴木先生が口演も。
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その後はシンポジウムに移動
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ランチョンセミナーは第二会場でプロ矯正の田中憲男先生と治療の話もしながらお弁当XPScan4544.JPG

ついで、楽しみにしていた特別講演XPScan4536.JPG
若田さんの実際の映像他、宇宙における危険率と私たちが日常に感じられる危険率の違いほか、宇宙空間における代謝の違いなどなど、

それからポスター発表でDSC06744.JPG
こんな感じの質疑応答でXPScan4534-0.JPG
今回は田中先生の発表を一緒にさせていただきDSC06743-s.jpg
質疑の様子 座長は日本大学歯学部の清水 典佳先生ですねDSC06748-s.jpg
次には岩崎先生がDSC06749.JPG

それから、古谷 忠典先生がDSC06750-s.jpg

このポスターと内容ですがXPScan4541.JPG
CBCTデータから骨、軟組織を抽出して実体化していますがDSC06745-s.jpg
3Dプリンターで作成したモデルを画鋲で設置 軽い丈夫なモデルだから出来る2.5Dポスターとなっておりました。DSC06746.JPG
名前まで入れてくださって、ドモアリガト。いつもどうやって、より良い医療を作り出し、維持し、レベル低下を防ぐか、本気で考えていますので、話をしていると熱すぎて、「きみらは、マニアックだから」みたいに周りが少し離れていくことが以前はあったのですが、この2−3年はスゴサが認知されてきて、怖がられず、近くで話を聞いている先生が増えてきたと思いますね。

発表終わってから、ポスターは撤収して、翌日は別の発表がされるので、DSC06741-s.jpg
ふつうこんな感じで記録を残しますが、先の2.5Dポスターの場合172014-1.jpg
この、足元の3Dモデルを外して172210-1.jpg
こんな、あやしい記念写真 足元の先生は野々山先生ですね。今回も発表されていましたXPScan4542.JPG

その後、シンポジウム3に出てから、懇親会まで参加させていただきました。IMG_172210.jpg

初日はこんなところで。
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2016年06月23日

2016 VR展ー初日に行ってきました

 昨日水曜日の朝一に、ビッグサイトで開催されている日本ものづくりワールド2016に行ってきました。あいにくの雨模様で湿度100% 込み合う会場にはいるだけでつかれてしまう状況でした。
http://www.japan-mfg.jp/sokuho/
にあるように、盛況盛況!2016VRsyoniti-1.jpg2016VRsyoniti-2.jpg

 VRエリアでは、昨年学会発表をさせていただいていたzSpaceが、昨年よりも多くのブースで見受けられました。本体形状も昨年発表になっていた新型に!
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 いやあ、改良されて良かったよかった。一番の改良点はスペックではなく、スタイラスのケーブル差込口のロックの向きなんですけどね! 誰も気がつかないであろう、でも、所有した時には大変に問題になる点でもあります。

 頭位変化に伴って立体表示が変化すること、6自由度の物体の移動をマウスではなく空中でスタイラスを操作するという仕組みが非常に高価値です。

 このシステムに類似て、今年非常に多くのブースで使われていたのが
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 このビラの左側に出ている HTC の VIVE 
 ヘッドマウントのディスプレーは、近年のスマホゴーグルと同じようなものをイメージすればOKですね。そういえば、昔私もスマホを使ったころがあったのですが、それはHTC社の本体でしたねえ。遠い目、、、。

 で、スマホの場合は本体内蔵のジャイロで頭位変化を検出していますが、こちらのシステムでは2台のモーショントラッキング用カメラ  小型スピーカーみたいなやつね、が、赤外線の反射を読み取って位置を検出

 肉眼では黒い箱にしか見えませんが、デジカメで撮影すると赤青の光が透過してくるはず。

 赤外線はLED照射ではなく、レーザーになっているので強力! 設置環境に対応力UP, ただ、レーザー照射機が面での光を得るためには、回転ミラーなどを用いて「線」を動かして「面」の光にするため、静かな場所では振動音が気になったり、機械的な損耗などの耐久性が将来は悩むかも。

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コントローラーです 親指部のセンサーは面情報を得るので、押す運動だけでなく回転やスクロールなどにもソフト対応。
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裏面にもトリガースイッチ上下がついてますね。こちらにもセンサー反射部が設置されており、自由な手の動きに対して対応できるように考えてるのですね。

 まあ、zSpaceは限られた画面エリアに特化しているので、VRゴーグルではなく 軽量な専用フィルターをかければ利用でき、通常の3D空間内でモニター内部にだけVR空間を得るということから、ほかの作業をしながらでも利用できたり、準備が少なくてすむ点が+!
 ゴーグル形式のHTCは、その点はまだちょっと準備が大変ですが、将来的には1ゴーグルではなく、2−3ゴーグルに対して同時対応できれば、ゴーグル前のカメラ情報を反映してAR(MR)表示の中で、客観的に立体構造を把握できるようになるかもしれません。

 そんとき、全く物が無いところでは、ずれも生じそうなので、基本形状ー20cmの玉とかにプロジェクションマッピングも対応させといて、それから玉も内部にハプティックデバイスを埋め込んでおいて反力を有する形状変化に対応できたら、これはすばらしいですぞ!!!

 妄想はさておき、隣のブースへ
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 いつものクレッセントさんの代表創さんとスナップ。 手に持っているのは、今年マイブームで患者さんにも配布予定で準備していた 北海道は北見のハッカ飴 
 創さんにプレゼントしたら、すぐ開けてくれて、スタッフさんと一緒に食べてくれました。大粒なのですが甘すぎず、のどは渇かないですので、おすすめだよ。

 この日のクレッセントでは
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 こんなグローブのセンサーにも対応したVR空間内作業シミュレーションのデモとかもしてましたが
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 込み合い始めてきたのは、このデモの効果もあり。
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DYNAMOさんのMX4Dシステム!

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セットアップ途中でのスナップですが、モニターの方々が丁度全員バラバラの方向を向いているのが面白いでしょう。リアルD-360度のVR空間を設置しているので、みな、ぐるぐる周りを見回しているところなのです。

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 こういったMRゴーグル、高性能化には高精密なディスプレーの小型化が一番のポイントだったと思われます。
 今、自宅にある「タカラのダイノバイザー」のことを思い出しました。18万画素しかない液晶を両目でみるシステムだったのかー。特殊ケーブルを延長した記憶有。

 ほかにクレッセントさんの宣伝をしておくと
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 こんなシステムも。昨今、類似ではGo-Proなどの小型カメラをを4台〜8台配置して、360度の動画撮影をするものが出ておりますが、こちらは静止画像です。逆に新鮮でした。
 その分、解像度も高く、設置条件や撮影方法によってはデータ補完を行うことで、観光地での建築物をアーカイブ化するときに人払いなどをしなくても良かったり、空間分解能が高い点などが優位ですね。

 さて、ブースを移動して

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あ!タチコマだよ=宮田先生♪ とか
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ガンダムの最近売っている完成品おもちゃで
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 このへんの試作は、当社の3Dプリンターで出しましたとかの宣伝も見受けられました。

 まあ、いまや、モデラーの方は当然自作モデルをスキャナーでデータ化して、左右反転してパーツ作成だとか、手作り部品で形状は決めるけれども、パーツ強度が不足しがちなのでそこはメタルのミリングに置き換えとか、そういったことがアタリマエの時代ですからね。昔の企業よりも高度なことを、そこそこの投資で個人が実行できる時代です。

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 ストラタシスの高級機だって、レンタルできちゃうそうですし

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 普及機だって、高性能化してますし

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 材料もイロイロ

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 すぐにでも治療装置に役立てたいものばかりですが、お口の中と言うのは非常に特殊な環境でして、唾液で水浸しだけど、乾く時もあるし、いろんな食べ物を食べるから酸性アルカリ性も変動しますし、条件が一定でない。 なので、各種材質が長時間経過後に安全なものであるかと言うことに対して薬事は厳しいものだと思います。

 現状ではCAD-CAM冠は削りだしですからね、安定した物性が担保されているという説明にはなりますが、今後プリンター材料の安定性の研究がもっと進むと良いですね。
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 ウッド材料、フレックス材料、すごく使いたい。それから、表面を滑沢化させるシステムも出てきていて、これもニッチな目的とも思われますが、いやいや、アイデア次第で大変高価値ですね。

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 その他の材料やシステム参考一覧
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 CADモデリングソフトの無償使用できるってアナウンスがPTCさんのブースから聞こえてきました
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 VRじゃなくって、医療器材の方からですが、アークさん。もしかしたらレントゲン関係で一緒にアイデアを形に出来たらなと考えたりしています。

 それから、欲しくなったのが
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 このシステムで
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用いている
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プローブ検出器 いいなあああああ

メトラスキャンの力技な躯体に引かれて近づいたのですが、システム全体でいいものですね

*****

ほかに、まじめにほしいものも見つかって
EIZOのモニター 「ワイドとスクエア」と一般的に言われますが、本当のスクエアー正方形モニターです
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個人作業の為には、これを2面使いたいのですが、イデアの場合は患者さん説明にもモニターを使っていますので、全部のシステムを入れ替えなければならなくなってしまいますので、悩みどころ。

そうなると、現実としては
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従来型の修理や入れ替えでまだまだ継続なのかなあと、、、
そんな悩みをEIZOの方と相談している時に、 モニター12面プラスプロジェクターを XPパソコン2台、7パソコン3台、8パソコン1台 10パソコン1台で 有機的活用って説明して気がつくオソロシサ。

 この10年でどんどん進歩するシステムですが、そうかー最初はXPマシンでシステムテスト始めてましたからね、、、、。でも、8や10と言っても、ネットワークで使用しているときの事故修復などについては高機能だとは思いますが、機械としては不安定なことが多くて、ちょいと面倒だなあと思うときもあります。
 まあ、車でもコンピューター搭載に関して是非があった時期も。今の車は便利だと思いますので、もう何回りか進歩すれば、PC環境も安定してくることでしょう。今はマダマダですが。

 
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 雑談したり

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 「担当者、今、隣の駅の方に行ってるので、そちらに今から行きませんか?」って言われても、午後の診療あるしぃ〜〜と 泣きながら、イデアに戻ってきた昨日でした。

 本日、明日まで展示会は開催です。たぶん、今朝のニュース番組とかで写ってたかな。取り急ぎ備忘録

おまけ
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 ほら、バイコン 赤青にデジカメだと写るよね! そして、左上6番の白金化金クラウンがキラリ!
 先輩の関谷先生がD6の時のテストケースで入れた歯だったかもしれませんね。
posted by Orthodontist Hajime FURUKAWA at 15:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 学会・展示会・講習会
記事の下部テキストです 日経平均株価は底値で、、、